2016年 10月 02日
夏目漱石の妻 「吾輩は猫である」 |

暴力をふるったり、挙動不審になったり、果ては、鏡子(尾野真千子)の実家も経済的ピンチに。
辛い描写が続いたけれど、鏡子が、錦之助の主治医から事情を聞き、実家に逃げ帰ってた身ではあったけれど
「そうですか。病気ですか。それでは看病しなければなりませんね」と、急に腹を据えて、帰宅したあたり、彼女の大物感を感じました。
あの黒猫が運を運んできたのかな? ラストが明るくてホッとしました。
(ストーリー)
金之助(長谷川博己)は英語研究のためにイギリスに留学。鏡子(尾野真千子)は子どもと共に、東京の実家の離れで暮らすことになる。程なくして、金之助が神経衰弱になって様子がおかしいという噂が鏡子の元に届く。不安になった鏡子は、重一(舘ひろし)や子規(加藤虎ノ介)に相談する。やがて、金之助が2年余りの留学を終えて帰国。夫との平穏な暮らしを願う鏡子だったが、金之助は急に暴力を振るうような人物に変わっていた。
by noho_hon2
| 2016-10-02 06:26
| ドラマ
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タイトル : 妄想と妄想の間に戦争がありました(黒島結菜)
朝寝坊の女に次いで片づけられない女らしい・・・夏目漱石の妻である。 一方で夏目漱石本人は・・・精神を病んでいる人だった。 夏目漱石がどれほど深刻な精神状態だったかはともかく・・・全人類が精神を病んでいることは間違いないのでどんな虚構でも問題ないのだった。 精神失調だった夫とその悪妻はいろいろとバラン... more
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タイトル : 「夏目漱石の妻」 第二回 吾輩は猫である
エンディングの軽やかな曲が流れ、当時の夏目家の写真が現れると泣けてくる。 なんでしょ・・ 泣いたり、怒ったり、苦しんだり・・・でも大声で笑ったり。 人間の生活ってそうい ...... more
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