地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子「毒舌＆型破りな校閲ガール！張り切り過ぎて大失敗」

『校閲ガール』（こうえつガール）は、宮木あや子による小説シリーズ、なのですね。

見逃した第一話は、夜中のダイジェスト版で見たせいか、テンポよく、なかなかに面白かったです。

コミック感覚のコミカル演出と、ヒロイン・悦子（石原さとみ）の言動から格好から、勘違いやズレっぷりがコメディアンヌとしてキュートで、楽しい！

初回が思いがけぬ成功編なら、今度は、成長を描くべくの失敗編かな？

悦子が、人気ブロガー・亜季（ともさかりえ）の節約術ブログをまとめた書籍の校閲を任されて力が入りすぎたり、肝心なところでポカしたり、でも、素直に失敗をフォローして詫びを入れ、温かくまとまってたのもヨカッタです。

悦子が一目惚れした、運命の相手？幸人（菅田将暉）が、森尾（本田翼）の家に居候することになった経緯や、「リニアモーター牛」というキーワードによる接点、偶然の再開も期待持てそう。

個人的に、石原さとみと、菅田将暉のファンであることもあるけれど、私は、楽しめそうです。

　　　　　（ストーリー）

悦子（石原さとみ）は、幸人（菅田将暉）に一目ぼれして以来、彼のことが忘れられないでいた。

一方、幸人は、森尾（本田翼）の家に居候させてもらうことに。森尾は、幸人をモデルとして育て始める。

悦子は、人気ブロガー・亜季（ともさかりえ）の節約術ブログをまとめた書籍の校閲を任される。亜季の節約アイデアに興味を持った悦子は、自分が知っている節約術を、校閲した原稿に付け加えて編集担当の貝塚（青木崇高）に戻す。亜季は、悦子がアイデアを出してくれたことを喜び、自分の本に加えたいと言い出す。悦子は校閲としての立場を越えて、亜季の本について次々とアイデアを出す。

貝塚は困惑し、藤岩（江口のりこ）は「校閲は陰で支える存在だ」と悦子をたしなめる。しかし、悦子は聞く耳を持たない。そんな中、亜季の本に関する大事件が起こり…。