地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子「毒舌＆型破りな校閲ガール！理不尽ルールに物申す」

悦子（石原さとみ）、憧れの幸人（菅田将暉）から、招かれたファッションショーで、彼と会い、実は噂の作家・是永是之だと同一人物だと知って、びっくり。

だって、「ぜぃぜぃ」と呼び、「意味、分からん」だった相手ですもんね。

さらに、彼を居候させてる登代子（本田翼）は、幸人に同居を秘密にして欲しい、と頼み込みます。

また、校閲の担当は、ファンすぎる相手は、感情が入り込みすぎて、冷静に判断できないので、はずされる旨も知りました。

ところが、人気作家・四条真理恵（賀来千香子）の校閲に、「初期設定と違ってますよ」という付箋が貼られていて、四条、感激。実は、彼女の大ファンである藤岩（江口のりこ）の仕業だったのでした。

そんな中、悦子は、米岡と一緒に四条のトークイベントに出席。そこに藤岩もきていて、彼女を大変身させることにしたのでした。作戦は成功。彼女は夢のような時間を送ります。

しかし、悦子につけられたアダ名。「おしゃかわ」を、「オシャレで可愛い」と解説されて喜んでましたが、じつは真の意味は「オシャレが可哀想」だったとは！

悦子と幸人の卓球しつつの、本音会談も味でした。

コミック・タッチの演出と、悦子の、ややツー・マッチなファッションが楽しいのでした。

この、ちょっと複雑人間関係が、どう展開する？

　　　　　　（ストーリー）

悦子（石原さとみ）は、ファッションショーで幸人（菅田将暉）と再会。さらに彼女は、幸人が作家・是永是之だと知って、驚く。

そんな中、悦子は、米岡（和田正人）が担当していた人気作家・四条真理恵の小説の校閲を任される。米岡は、四条の大ファン。感情移入し過ぎる米岡にミスが出ることを懸念した茸原（岸谷五朗）が、担当を替えたのだった。

その後、悦子は四条から、自分で気付かなかった作品の中の矛盾を指摘したことを感謝される。実は、その矛盾を指摘したのは悦子ではなかった。悦子の知らない間に、誰かが四条のゲラに矛盾を指摘した付箋を貼ったのだった。悦子は米岡の仕業ではないかと考えるが、彼に聞いても、身に覚えがないという。

そんな中、悦子は、米岡と一緒に四条のトークイベントに出席する。そこには、なぜか藤岩（江口のりこ）が来ていて…。