
壇上(柄本明)の沖田(木村拓哉)への厚遇に、苛立つ壮大(浅野忠信)
精力的に論文を書き、難関といわれる小児外科の指導医の認定を目指していて、小児外科を立て直したいのは、深冬(竹内結子)の望みのようです。
深冬の脳にある腫瘍の件は先延ばし、なのですね。
7歳の友梨佳(石井心咲)が受診。半年ほど前から夜に時々起きる腹痛に苦しんでいて、小児外科治療学会のトップ・蒲生が心因性の症状と断定。
他の医師は二の足を踏みますが、沖田と深冬は、真っ向から取組み、権威と患者との間で悩むことに。
沖田だけは、たとえ病院をやめても、患者を救おうとします。このあたりは
先週に通じるものがあるかな?
随分、盛り込んできたなぁ、と感じました。せっかく主役級を脇に回してるので、もっとシンプルな痛快劇にすればイイのにね
(ストーリー)
精力的に論文を書こうとする深冬(竹内結子)は、難関といわれる小児外科の指導医の認定を目指していると沖田(木村拓哉)に語る。深冬は自分のためにも、病院の跡取り娘としても、指導医の認定を受ければ役に立つ、と考えていた。
ある日、腹痛を訴える女の子が小児外科を受診する。他の病院では心因性と診断されたが違うのではないか、と不安がる母親。深冬は女の子を入院させ沖田の力を借りて原因を特定、手術をすることを決める。ところが、前に女の子を診察していた医師が小児外科治療学会のトップだったことから、深冬は壇上記念病院院長で父の虎之介(柄本明)に手術を止められてしまう。医学界の権力者に楯突いてでも子供を救うべきか、それとも自分と病院の将来を守るべきか、悩む深冬に沖田は・・・。