2017年 05月 18日
世界から猫が消えたなら (2016) |
なかなかに魅力的なキャスティング。
初恋の女性(宮崎あおい)、演技力です。ベリー・ショートになった現在では、ロングのこの頃が新鮮
レンタルショップの濱田岳も、いい味だしてました。
小説ならではの発想。電話や映画、時計など大切にしてきたものが次々と失われていく中、青年は元恋人と再会を果たし、かつての思いや別れの時を思い出していく、ってのがヨイなぁ、と感じました。
親友や疎遠になった父(奥田瑛二)の思いに触れ、亡き母(原田美枝子)が残した手紙を手にした青年は、人生最後の日、ある決断を下します
愛猫がレタスの次はキャベツ(実際、キャベツの箱に入って捨てられていた)
岡田惠和の脚本ならではの、あたたかみと、小林武史の音楽が効いてました。
いい作品でした。
(解説)
『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健と『ソラニン』などの宮崎あおいが初共演を果たし、川村元気の小説を原作に描く感動のドラマ。余命宣告された主人公が、悪魔と取引して世の中から一つ何かを消すことで一日の命を得るという不思議な物語を紡いでいく。『ジャッジ!』などの永井聡監督がメガホンを取り、『サケボム』などの濱田岳が共演。佐藤の一人二役による熱演はもとより、斬新な映像で描かれる胸を打つ物語に引き付けられる。
(ストーリー)
ある日、余命いくばくもないごく平凡な30歳の郵便配達員(佐藤健)の前に、自分と同じ容姿を持つ悪魔(佐藤健)が出現する。その悪魔は、彼の身の回りの大切なものと引き換えに一日の命をくれるというのだ。次々と電話や映画や時計などが消えていく中、彼は初恋の女性(宮崎あおい)と再会し、共に過ごした日々を振り返る。
by noho_hon2
| 2017-05-18 07:45
| 映画
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