『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』2nd season 再放送「聖夜の奇跡」 |

主人公・藍沢耕作(山下智久)は、フライトドクターを目指し、専門研修制度を受けるために翔陽大学附属北部病院救命救急センターに赴任。同センターには、藍沢の他に3人の研修を受けるフェロードクター、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)がおり、彼らと切磋琢磨しながら、医師として成長していきます。
冷静沈着で優秀な藍沢耕作ですが、救急医療センターで毎日患者と向き合ううちに、自分の手で命を左右してしまうことに大きな不安と葛藤を抱くように。その葛藤や苦しみは、他の3人のフェロードクターもそれぞれに抱えていたのでした
たった1人の肉親であり、現在は高齢者用の施設で1人暮らしを続ける祖母を持つ藍沢。
黒田の右腕切断の事故を通じて、職務への迷いも生まれた藍沢は、その先の人生に明確な指針を見いだせずにいました。
恩師である黒田の右腕切断の原因を作り、その過去と決別できずに悩む白石。
冴島(比嘉愛未)はALS(筋萎縮性側索硬化症)の難病を抱える恋人との本当の別れが近いことを、悲しみとともに実感
今回は、黒田(ギバちゃん)が去って、よりクールな橘啓輔(椎名桔平)が指導者として参入。
それにしても、瀕死の少年を、藍沢が見つけ、その生命を助けることができてヨカッタです。
救急医療センターで働く藍沢たちのもとに、ある日祖母の絹江(島かおり)が急性肺炎で運ばれてきます。緊急入院を余儀なくされる祖母についていることもできず激務に追われる藍沢。その後、事故によりオートバイと衝突した主婦と子どもが重症、ドクターヘリの要請が入ります。子どもは心肺停止となり、懸命の蘇生を試みるも、重い後遺症が残り、植物状態となる恐れが濃くなりました。
子どもの後遺症については、十分考えられたことであり、それがわかっていて施した自分たちの処置は正しかったのか悲嘆にくれる藍沢。上司の黒田には、全てを受け止めようとするのではなく、割り切ることも必要だと諭されてしまいます。