2018年 03月 24日
続・深夜食堂 (2016) |
安倍夜郎の人気コミックを小林薫主演で描いたテレビドラマの映画版「深夜食堂」の続編。映画のパート1が味だったので、思わず期待
路地裏にたたずむ深夜営業の小さな食堂「めしや」を舞台に、個性豊かな客たちが織り成す悲喜こもごもを描く。
「めしや」に喪服姿の常連客が次々と訪れる中、同じく喪服を来た範子がやって来る。
仕事はできるものの、激務ストレスから、喪服を着て街を歩き、深夜食堂で、焼肉定食をがっつり、という彼女が、喪服の似合う渋い中年男性に惹かれ、でも、彼女が香典ドロさんで、その際に、「女性を口説く」手口なのだと知り、落胆。
でも、雰囲気ありました。また深夜食堂の食事で元気だしていけそうで良かったね。
一方、近所にあるそば屋の息子・清太は、なかなか子離れしてくれない母親・聖子に、年上の恋人さおりとの結婚を言い出せずにいた。
ところが偶然、母親と恋人が深夜食堂で意気投合。彼女を大いに気にいるのですが、実際、自分のこととなると、15歳の年の差もネックになり、息子を惚れ抜いた、今は亡き夫の面影を重ねてる、女将は、頑なです。でも、深夜食堂で一同に会したマジックで、心が優しくほぐれ… 幸せになれるとイイですね。
また、勘当した息子からの知らせだと勘違い、きてきて詐欺にかかったおばあちゃんのエピソードも素敵でした。
お金に困った息子に頼まれて九州からやって来た夕起子は、息子の同僚を名乗る男性に大金を渡してしまう。騙されたのではと心配する常連客たちに、夕起子の義弟が彼女の身の上について話しはじめる。
オダギリジョーの警察官がイイ味だしてました。最初は「息子と連絡がつかない。もう少し、東京にいる」と、常連客から紹介されたカプセルホテルに泊まるものの、レギュラーの多部未華子がお世話することになって…
みんなの厚意。無事、息子さんと孫を見られることができて良かったね。そして、マスターの料理を褒め、それは初めてマスターが褒めてもらえた料理。師匠の墓参りにいくオチも味だったです。
松重豊、オダギリジョーらドラマ版からのキャストに加え、佐藤浩市、池松壮亮らがゲスト出演。ドラマ版と映画版第1作も手がけた松岡錠司監督が引き続きメガホンをとる。
温かい雰囲気と、余韻が秀逸でした。大いに満足。
(解説)
安倍夜郎のコミックを基にした人気ドラマを映画化し、日本のみならずアジア各国でヒットした第1作の続編。深夜だけ営業する路地裏の小さな食堂「めしや」を舞台に、店主とワケありな客たちが織り成す人間模様を描く。メガホンを取るのは、ドラマ版、劇場版前作も手掛けた松岡錠司。主人公のマスター役の小林薫をはじめオリジナルキャストが続投し、前作の多部未華子、余貴美子も常連客役で登場するほか、新たに佐藤浩市、池松壮亮らが出演する。
(ストーリー)
繁華街の路地裏にたたずみ、マスター(小林薫)の作る料理と居心地の良さに惹(ひ)かれて毎晩客が集まってくる食堂「めしや」。ある日、常連たちが次々と喪服姿で現れ故人について話をしていると、さらに範子が喪服姿で店にやってくる。ストレス発散のため喪服を着る趣味がある範子だったが、実際に葬式をすることになり、そこで出会った男に心を奪われ……。
路地裏にたたずむ深夜営業の小さな食堂「めしや」を舞台に、個性豊かな客たちが織り成す悲喜こもごもを描く。
「めしや」に喪服姿の常連客が次々と訪れる中、同じく喪服を来た範子がやって来る。
仕事はできるものの、激務ストレスから、喪服を着て街を歩き、深夜食堂で、焼肉定食をがっつり、という彼女が、喪服の似合う渋い中年男性に惹かれ、でも、彼女が香典ドロさんで、その際に、「女性を口説く」手口なのだと知り、落胆。
でも、雰囲気ありました。また深夜食堂の食事で元気だしていけそうで良かったね。
一方、近所にあるそば屋の息子・清太は、なかなか子離れしてくれない母親・聖子に、年上の恋人さおりとの結婚を言い出せずにいた。
ところが偶然、母親と恋人が深夜食堂で意気投合。彼女を大いに気にいるのですが、実際、自分のこととなると、15歳の年の差もネックになり、息子を惚れ抜いた、今は亡き夫の面影を重ねてる、女将は、頑なです。でも、深夜食堂で一同に会したマジックで、心が優しくほぐれ… 幸せになれるとイイですね。
また、勘当した息子からの知らせだと勘違い、きてきて詐欺にかかったおばあちゃんのエピソードも素敵でした。
お金に困った息子に頼まれて九州からやって来た夕起子は、息子の同僚を名乗る男性に大金を渡してしまう。騙されたのではと心配する常連客たちに、夕起子の義弟が彼女の身の上について話しはじめる。
オダギリジョーの警察官がイイ味だしてました。最初は「息子と連絡がつかない。もう少し、東京にいる」と、常連客から紹介されたカプセルホテルに泊まるものの、レギュラーの多部未華子がお世話することになって…
みんなの厚意。無事、息子さんと孫を見られることができて良かったね。そして、マスターの料理を褒め、それは初めてマスターが褒めてもらえた料理。師匠の墓参りにいくオチも味だったです。
松重豊、オダギリジョーらドラマ版からのキャストに加え、佐藤浩市、池松壮亮らがゲスト出演。ドラマ版と映画版第1作も手がけた松岡錠司監督が引き続きメガホンをとる。
温かい雰囲気と、余韻が秀逸でした。大いに満足。
(解説)
安倍夜郎のコミックを基にした人気ドラマを映画化し、日本のみならずアジア各国でヒットした第1作の続編。深夜だけ営業する路地裏の小さな食堂「めしや」を舞台に、店主とワケありな客たちが織り成す人間模様を描く。メガホンを取るのは、ドラマ版、劇場版前作も手掛けた松岡錠司。主人公のマスター役の小林薫をはじめオリジナルキャストが続投し、前作の多部未華子、余貴美子も常連客役で登場するほか、新たに佐藤浩市、池松壮亮らが出演する。
(ストーリー)
繁華街の路地裏にたたずみ、マスター(小林薫)の作る料理と居心地の良さに惹(ひ)かれて毎晩客が集まってくる食堂「めしや」。ある日、常連たちが次々と喪服姿で現れ故人について話をしていると、さらに範子が喪服姿で店にやってくる。ストレス発散のため喪服を着る趣味がある範子だったが、実際に葬式をすることになり、そこで出会った男に心を奪われ……。
by noho_hon2
| 2018-03-24 08:17
| 映画
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