2018年 03月 25日
家族の旅路 家族を殺された男と殺した男 最終回「父は無実です!死刑執行は止まるか…運命に翻弄された父と子の結末」 |
とりあえず、入院中で、柳瀬(遠藤憲一)の元妻で礼菜(谷村美月)の母・あかね(横山めぐみ)が、誠実な主人公・浅利祐介(滝沢秀明)の情熱に浮かれ、真実を証言してくれてヨカッタ
頑なだった、柳瀬なれど、ようようゆっくりと心が氷解。
再審の結果、無罪となって、出所。なにより、想いの積年の想いがこもった父子のハグが感動的でした。
祐介の育ての両親も「大きな家族になれたら」と言ってくれて、大団円。
ラスト、柳瀬が独房で書いてた富士山のふもとに、祐介と立つシーンは素敵だったです。
なにげにタッキーの歌った、エンディングも好きでした。
(ストーリー)
日本では、死刑執行命令が下されてから5日以内に死刑が執行される。無論、本人に事前の通告は無く、当日の朝午前9時~9時半ころに呼び出されそのまま刑場へ連れていかれることになる。 それまでおとなしく収監されていた死刑囚でも、いつもと違う廊下の角を曲がった途端取り乱し、刑務官に縋り付き命乞いをする例も珍しくはない。
柳瀬光三(遠藤憲一)はその時を心待ちにしていた。死刑になることこそが心の償いなのだと30年間の拘置所生活で確信していたのだ。 しかし、実の息子を凄惨な殺人現場に置き去りにし、他人の子と入れ替えたことの罪は、成長した息子と再会した今、はたして死刑で償えるのだろうか。死んだほうが楽だから、真実に苦しむ息子と真正面から向き合う現実から逃げようとしているだけではないのか。
その置き去りにされた息子、30年間別人として人生を歩んでしまった浅利祐介(滝沢秀明)は、父がこのまま望みどおりに死刑に処されることなど決して認められはしなかった。 生きて、生きて苦しみぬくことが本当の償いなのだ。しかし、一度下された死刑判決はおろか、死刑執行命令などそう簡単に覆せるものではない。所長の澤田陽一郎(片岡鶴太郎)とともに奔走するが時間は過ぎてゆくばかりだ。
死刑執行命令が下されてから5日目の朝、万策尽き果てた祐介は一人、法律事務所で胸の弁護士バッジを静かに外した。 父・柳瀬の無実を明かし、生きて本当の償いをさせることこそが自分の使命だと感じていた祐介だが。午前9時半、そんな祐介に追い打ちをかけるように事務所の電話が鳴り響いた!
頑なだった、柳瀬なれど、ようようゆっくりと心が氷解。
再審の結果、無罪となって、出所。なにより、想いの積年の想いがこもった父子のハグが感動的でした。
祐介の育ての両親も「大きな家族になれたら」と言ってくれて、大団円。
ラスト、柳瀬が独房で書いてた富士山のふもとに、祐介と立つシーンは素敵だったです。
なにげにタッキーの歌った、エンディングも好きでした。
(ストーリー)
日本では、死刑執行命令が下されてから5日以内に死刑が執行される。無論、本人に事前の通告は無く、当日の朝午前9時~9時半ころに呼び出されそのまま刑場へ連れていかれることになる。 それまでおとなしく収監されていた死刑囚でも、いつもと違う廊下の角を曲がった途端取り乱し、刑務官に縋り付き命乞いをする例も珍しくはない。
柳瀬光三(遠藤憲一)はその時を心待ちにしていた。死刑になることこそが心の償いなのだと30年間の拘置所生活で確信していたのだ。 しかし、実の息子を凄惨な殺人現場に置き去りにし、他人の子と入れ替えたことの罪は、成長した息子と再会した今、はたして死刑で償えるのだろうか。死んだほうが楽だから、真実に苦しむ息子と真正面から向き合う現実から逃げようとしているだけではないのか。
その置き去りにされた息子、30年間別人として人生を歩んでしまった浅利祐介(滝沢秀明)は、父がこのまま望みどおりに死刑に処されることなど決して認められはしなかった。 生きて、生きて苦しみぬくことが本当の償いなのだ。しかし、一度下された死刑判決はおろか、死刑執行命令などそう簡単に覆せるものではない。所長の澤田陽一郎(片岡鶴太郎)とともに奔走するが時間は過ぎてゆくばかりだ。
死刑執行命令が下されてから5日目の朝、万策尽き果てた祐介は一人、法律事務所で胸の弁護士バッジを静かに外した。 父・柳瀬の無実を明かし、生きて本当の償いをさせることこそが自分の使命だと感じていた祐介だが。午前9時半、そんな祐介に追い打ちをかけるように事務所の電話が鳴り響いた!
by noho_hon2
| 2018-03-25 06:07
| ドラマ
|
Trackback(1)
|
Comments(0)
Tracked
from ディレクターの目線blo..
at 2018-03-25 09:40
タイトル : 家族の旅路 家族を殺された男と殺した男 (第8話/最終回..
東海テレビ制作・フジテレビ系・東海テレビ開局60周年記念 オトナの土ドラ『家族の旅路 家族を殺された男と殺した男』(公式) 第8話/最終回『死刑執行の行方、父と子の結末』の感想。 なお、原作:小杉健治「父と子の旅路」(双葉社)は未読。また、過去に放送された単発ドラマは未見。 柳瀬(遠藤憲一)は死刑執行を待ち望んでいたが、実の息子・祐介(滝沢秀明)と再...... more
東海テレビ制作・フジテレビ系・東海テレビ開局60周年記念 オトナの土ドラ『家族の旅路 家族を殺された男と殺した男』(公式) 第8話/最終回『死刑執行の行方、父と子の結末』の感想。 なお、原作:小杉健治「父と子の旅路」(双葉社)は未読。また、過去に放送された単発ドラマは未見。 柳瀬(遠藤憲一)は死刑執行を待ち望んでいたが、実の息子・祐介(滝沢秀明)と再...... more