2019年 05月 23日
テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」 |
言わずと知れた、もう何度も映像化してる、不朽の名作。
順番的に、フジテレビ(2003年)の、唐沢・財前、江口、里見、から観たので、名作と名高い、田宮二郎と山本學のバージョン(映画、1966年)は「をを、なるほど!」と感心。
さすが、一世風靡しただけ、あります。
フジテレビでは、最もインパクトがあったのは、むしろ財前・妻の、高畑淳子、だったかな? ここから、めきめきと、頭角を顕しましたもんね。
ひとつ、キモになるのは、教授戦の宿敵、なのですが、「男の嫉妬」の怖さを表現する意味で、往年のバージョンほど、憎々しくてヨカッタかも。
岡田准一、懸命に野心でギラギラの財前を好演してたけれど、個人的には、松山ケンイチ側が、どちらでもできるように思われました。
松山ケンイチ、さすが、「デスノート」のLになりきっただけあり、不器用なまでに誠実なホワイトぶりが、巧いです。
些細なことだけど、ふたりの身長差が、少し気になった私は… 野暮?
奮闘してたのは、 沢尻エリカだったかな? こういう役もできる年齢と貫禄になったのですね
寺尾聰、松重豊、名優さんだけど、この役を演じるには、ちょっとアクが足りない… かも。岡田准一を含めて、「いい人」に見えてしまうのが、ポリポリ、だっったのでした。
でも、開局60周年記念とはいえ、5夜連続はキビシーかも。世間の評判ともども、様子見、です。
順番的に、フジテレビ(2003年)の、唐沢・財前、江口、里見、から観たので、名作と名高い、田宮二郎と山本學のバージョン(映画、1966年)は「をを、なるほど!」と感心。
さすが、一世風靡しただけ、あります。
フジテレビでは、最もインパクトがあったのは、むしろ財前・妻の、高畑淳子、だったかな? ここから、めきめきと、頭角を顕しましたもんね。
ひとつ、キモになるのは、教授戦の宿敵、なのですが、「男の嫉妬」の怖さを表現する意味で、往年のバージョンほど、憎々しくてヨカッタかも。
岡田准一、懸命に野心でギラギラの財前を好演してたけれど、個人的には、松山ケンイチ側が、どちらでもできるように思われました。
松山ケンイチ、さすが、「デスノート」のLになりきっただけあり、不器用なまでに誠実なホワイトぶりが、巧いです。
些細なことだけど、ふたりの身長差が、少し気になった私は… 野暮?
奮闘してたのは、 沢尻エリカだったかな? こういう役もできる年齢と貫禄になったのですね
寺尾聰、松重豊、名優さんだけど、この役を演じるには、ちょっとアクが足りない… かも。岡田准一を含めて、「いい人」に見えてしまうのが、ポリポリ、だっったのでした。
でも、開局60周年記念とはいえ、5夜連続はキビシーかも。世間の評判ともども、様子見、です。
by noho_hon2
| 2019-05-23 17:01
| ドラマ
|
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Tracked
from ディレクターの目線blo..
at 2019-05-23 17:25
タイトル : テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル「白..
テレビ朝日系・テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル『白い巨塔』(公式サイト) 『山崎豊子・不朽の名作『白い巨塔』が令和初の大型ドラマとして5夜連続で新たに誕生!主人公・財前五郎(岡田准一)をはじめ、大作にふさわしい豪華キャストが一堂に集結!』の第一夜の感想。 なお、原作の小説、山崎豊子『白い巨塔』(新潮文庫刊)は既読で、その他の映像化作品も鑑賞済み。 時は2019年。浪...... more
テレビ朝日系・テレビ朝日開局60周年記念 5夜連続ドラマスペシャル『白い巨塔』(公式サイト) 『山崎豊子・不朽の名作『白い巨塔』が令和初の大型ドラマとして5夜連続で新たに誕生!主人公・財前五郎(岡田准一)をはじめ、大作にふさわしい豪華キャストが一堂に集結!』の第一夜の感想。 なお、原作の小説、山崎豊子『白い巨塔』(新潮文庫刊)は既読で、その他の映像化作品も鑑賞済み。 時は2019年。浪...... more
Tracked
from レベル999のFC2部屋
at 2019-05-23 17:34
タイトル : 5夜連続ドラマスペシャル『山崎豊子 白い巨塔』第一夜
内容その日、浪速大学名誉教授・津村(小林稔侍)の喜寿を祝うパーティーが、開かれようとしていた。第一外科の東貞蔵(寺尾聰)教授から、幹事を命じられた准教授の財前五郎(岡田准一)いろいろとトラブルはあったが、無事に始まる。そんな折、“スペ患”の山田音市(本田博太郎)の容体が急変。東の患者ではあったが、山田は執刀医として財前を指名。戸惑う財前だったが、東の了承を得て、財前は病院へと急ぐ。手術は無事...... more
内容その日、浪速大学名誉教授・津村(小林稔侍)の喜寿を祝うパーティーが、開かれようとしていた。第一外科の東貞蔵(寺尾聰)教授から、幹事を命じられた准教授の財前五郎(岡田准一)いろいろとトラブルはあったが、無事に始まる。そんな折、“スペ患”の山田音市(本田博太郎)の容体が急変。東の患者ではあったが、山田は執刀医として財前を指名。戸惑う財前だったが、東の了承を得て、財前は病院へと急ぐ。手術は無事...... more