2019年 06月 17日
フィフス・エレメント (1997) |

知りませんでした。この物語は、監督のリュック・ベッソンが16歳の時に考えた物語で、その映画化の資金を得るべく、2日間で書いた脚本が「レオン」だったんですってね。シェーッ!
(「レオン」には思い入れがある分、「レオン・完全版」の感想は、コチラ)
しかも「レオン」自体、友人、ジャン・レノのために書かれた脚本。「ニキータ」で出演した、チョイ役のイメージを膨らませ、彼の魅力を最大限に活かすべく「英語が堪能でない移民。愛を知らない寡黙な殺し屋」として描かれてるのもミソです。
それが、はからずして大ヒット。アメリカの作品を除けば史上最高額の製作費 、という、膨大な資金と、最高のスタッフ(衣装がゴルティエで、ビックリ)を得て作られた、旨には納得してしまったのでした。
くわえて、ヒロインを演じ、もともとスーパーモデルとして活躍していた、ミラ・ジョボビッチは最初のオーディションでは落ちたものの、体当たり(!)で、この役を。それが、仏では、随分、話題になったみたいで、実際、ベッソン監督。のちに彼女と結婚してますから、思わず「…なるほど」ですよね。
それにしても、ベッソン監督。「ニキータ」主演の女優さんとも結婚してるし、幾度も結婚・離婚を繰り返すほど、情熱家で、ロマンチスト。大林監督自体、「ヒロインに恋して、夢に出てくるほどでなければ撮れない」と言ってるほどなので、そういうもの、なのかもしれませんね。
日本でも、周防監督、草刈民代の「Shall we ダンス?」婚は、有名だし、たしかスピルバーグに、ジェームズ・キャメロン監督も。海外でも、かなり多いパターンですよね。
そんなサイドストーリー自体、興味深いし、ヒロインの、オレンジな髪と、ブルース・ウィリスの、リンクした色のタンクトップといい、映像的にも、見どころ満采。
才能ある少年が考えた物語だけあって、まるでRPGみたいな、冒険とアイテム集めに、アクションを散りばめた、単純明快さもヨイです。
「ニキータ」では、「ゴッド・ファーザー」じゃないけど、ひとつのクライマックスがレストランでの暗殺でしたが、宇宙人の歌姫が歌う、豪華な劇場とステージ、活劇が、同時進行に交錯する緊張も、また映画的なで醍醐味でした。ラストも、ムフフさが16歳らしい?!
それに、やはり、「レオン」に続き、悪役、というか敵役を狂気たっぷりに演じた、ゲイリー・オールドマンがハマり役だったかな?
「サタ☆シネ」のオンエアで観たので、縮めてる分、観やすかったのですが、完全版も観てみたい気がしたのでした。
(解説)
「グラン・ブルー」「レオン」のリュック・ベッソン監督による、制作費100億円のSFアクション大作。2214年、地球に5千年に1度の危機が迫っていた。タクシードライバーコーベンと、地球を救うというモンドシャワン星人の細胞から生まれた美女リールーは宇宙へと旅立つ。主演はブルース・ウィリス 、共演はスーパーモデルとして活躍していたミラ・ジョボビッチほかゲイリー・オールドマン、イアン・ホルムなど。
(ストーリー)
2214年、巨大なエネルギー体が地球に接近しつつあった。コーベン・ダラスの運転するタクシーに突っ込んでくる赤い髪の少女。コーベンは彼女リールーを神父の元へ届けるが、そこでリールーこそ地球存亡のカギを握ると知らされる。一方、地球の危機を救うための4つの石が、惑星フロストン・パラダイスでコンサートを行う異星の歌姫ディーヴァに託されている事が判明。特殊部隊の精鋭でもあったコーベンはリールーを連れていく事になるが、敵の手がすぐそこまで伸びていた。
(「レオン」には思い入れがある分、「レオン・完全版」の感想は、コチラ)
しかも「レオン」自体、友人、ジャン・レノのために書かれた脚本。「ニキータ」で出演した、チョイ役のイメージを膨らませ、彼の魅力を最大限に活かすべく「英語が堪能でない移民。愛を知らない寡黙な殺し屋」として描かれてるのもミソです。
それが、はからずして大ヒット。アメリカの作品を除けば史上最高額の製作費 、という、膨大な資金と、最高のスタッフ(衣装がゴルティエで、ビックリ)を得て作られた、旨には納得してしまったのでした。
くわえて、ヒロインを演じ、もともとスーパーモデルとして活躍していた、ミラ・ジョボビッチは最初のオーディションでは落ちたものの、体当たり(!)で、この役を。それが、仏では、随分、話題になったみたいで、実際、ベッソン監督。のちに彼女と結婚してますから、思わず「…なるほど」ですよね。
それにしても、ベッソン監督。「ニキータ」主演の女優さんとも結婚してるし、幾度も結婚・離婚を繰り返すほど、情熱家で、ロマンチスト。大林監督自体、「ヒロインに恋して、夢に出てくるほどでなければ撮れない」と言ってるほどなので、そういうもの、なのかもしれませんね。
日本でも、周防監督、草刈民代の「Shall we ダンス?」婚は、有名だし、たしかスピルバーグに、ジェームズ・キャメロン監督も。海外でも、かなり多いパターンですよね。
そんなサイドストーリー自体、興味深いし、ヒロインの、オレンジな髪と、ブルース・ウィリスの、リンクした色のタンクトップといい、映像的にも、見どころ満采。
才能ある少年が考えた物語だけあって、まるでRPGみたいな、冒険とアイテム集めに、アクションを散りばめた、単純明快さもヨイです。
「ニキータ」では、「ゴッド・ファーザー」じゃないけど、ひとつのクライマックスがレストランでの暗殺でしたが、宇宙人の歌姫が歌う、豪華な劇場とステージ、活劇が、同時進行に交錯する緊張も、また映画的なで醍醐味でした。ラストも、ムフフさが16歳らしい?!
それに、やはり、「レオン」に続き、悪役、というか敵役を狂気たっぷりに演じた、ゲイリー・オールドマンがハマり役だったかな?
「サタ☆シネ」のオンエアで観たので、縮めてる分、観やすかったのですが、完全版も観てみたい気がしたのでした。
(解説)
「グラン・ブルー」「レオン」のリュック・ベッソン監督による、制作費100億円のSFアクション大作。2214年、地球に5千年に1度の危機が迫っていた。タクシードライバーコーベンと、地球を救うというモンドシャワン星人の細胞から生まれた美女リールーは宇宙へと旅立つ。主演はブルース・ウィリス 、共演はスーパーモデルとして活躍していたミラ・ジョボビッチほかゲイリー・オールドマン、イアン・ホルムなど。
(ストーリー)
2214年、巨大なエネルギー体が地球に接近しつつあった。コーベン・ダラスの運転するタクシーに突っ込んでくる赤い髪の少女。コーベンは彼女リールーを神父の元へ届けるが、そこでリールーこそ地球存亡のカギを握ると知らされる。一方、地球の危機を救うための4つの石が、惑星フロストン・パラダイスでコンサートを行う異星の歌姫ディーヴァに託されている事が判明。特殊部隊の精鋭でもあったコーベンはリールーを連れていく事になるが、敵の手がすぐそこまで伸びていた。
by noho_hon2
| 2019-06-17 10:43
| 映画
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