2019年 06月 18日
愛のむきだし (2009) |

きくところによると、今、とても注目され、勢いがある、人気女優・満島ひかり。
「モテキ」「それでも、生きてゆく」「Woman」「若者たち2014」「ごめんね青春!」「ど根性ガエル」のピョン吉声、
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「トットてれび」「カルテット」「監獄のお姫さま」
「シリーズ・江戸川乱歩短編集(感想は書けなかったけれど、満島ひかりが、すごく雰囲気で美しく、面白かった!) 」と、話題作に出続けているのですが、
実は、ウルトラマン・シリーズや、ドラマ「ダンドリ」を経て、劇場版「デスノート」(メモ:デスノート 前編、DEATH NOTE デスノート the Last name)で、主人公・夜神月 (藤原竜也)の妹役で脚光
その後、鬼才・園子温監督にしごかれ、女優開眼した!ときくだけに、「1度、観てみたいなぁ…」と思ってたのですが、
あまりの長尺(237分)にたじろぎ、躊躇してしまうことしきり。
でも、この機会。映画館でなく、家庭で観られる、ネット配信の強み。めちゃくちゃ、分けて分けて、なんとか観てみたら、なるほど、評判の作品であり、かなりの衝撃作でした。
実話を基に園子温監督の23作目の作品として製作され、2008年11月の第9回東京フィルメックスの特別招待作品として上映後、2009年1月31日に東京・渋谷の渋谷ユーロスペース2他にて公開。
第9回東京フィルメックスアニエスベー・アワード、第59回ベルリン映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞受賞作。『映画芸術』2009年日本映画ベストテン第1位、の快挙!には、納得っ
驚いたのは、主人公役の西島隆弘。なかなかのイケメンさんだけど、
実は男女7人組のパフォーマンスグループ「AAA(トリプル・エー)」の男性メインボーカル。05年、デビューシングル「BLOOD on FIRE」をリリースし、第47回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞。06年に日本武道館でライブ、10年にはNHK紅白歌合戦に出場など着実にステップアップを続けていたにも、かかわらず、
この作品では、育った環境の影響。父の指導への曲解から、スタイリッシュな変態となってしまい、盗撮魔に。かなり恥ずかしくて、難しい役どころ
でも、この作品で、キネマ旬報と毎日映画コンクールの新人賞を受賞したのは納得です。
満島ひかりも、沖縄アクターズスクール主催の「安室奈美恵を目指せ!NEW・SUPER MONKEY'Sオーディション」で優勝。無料で1年通学できる権利を得たため、親を説得して入校[5]。11歳の時に篠山紀信が山田優など同スクールのメンバーを中心に撮影した写真集「少女たちのオキナワ」において、満島が写真集の1ページ目を飾って、ほどの存在感
7人組ユニット「Folder」に「HIKARI」名義で参加し、1997年にシングル「パラシューター」でデビュー、10万枚以上のヒットを記録。同時期に映画『モスラ2 海底の大決戦』にも子役で出演し、この経験が俳優を志す契機に。2000年に5人組ユニット「Folder5」へ改組後も、3rdシングル「Believe」がアニメ「ONE PIECE」(フジテレビ)のオープニングテーマに起用されるなどし、ヒットした快挙があったのですね。
でも、この作品では、登場は遅いけれど、出てきたとたん、制服姿がキラキラ。まさに、スターッ! そして、いきなり、怒涛のアクション。回転蹴りで大喧嘩の大立ち回り。くるくると変わる表情がまぶしくて、圧倒的な存在感。終盤の、心情吐露に叫ぶシーンは圧巻だったのでした。
また、今をときめく安藤サクラも、制服姿で出演。重要な役どころですが、これまた、他を圧する独特の存在感と、体当たり演技。好演、というより、ほとんど、怪演、だったのでした。
変態、盗撮魔、宗教問題と盛り沢山。パンチラ、盗撮、同性愛、派手な流血、宗教問題と、刺激的なシーン満載ゆえ、R18扱いになったのも納得です
大人達も、難しい役を、名優・渡部篤郎が演じ、彼の人生を翻弄する魔性女を、渡辺真起子が演じてます
調べてみると、園子温監督、テレビドラマとしては、人気の「時効警察」シリーズを手がけ、(意外!)
個人的には、映画は「地獄でなぜ悪い」「新宿スワン」「気球クラブ、その後」「リアル鬼ごっこ(2015)」を観てます。
その爆発的な才能。次作が楽しみ。気力が出たら、(この監督さんの作品を観るには、かなりの気合いが必要?!)「ヒムズ」も観てみたい気がしたのでした。
(解説)
「モテキ」「それでも、生きてゆく」「Woman」「若者たち2014」「ごめんね青春!」「ど根性ガエル」のピョン吉声、
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「トットてれび」「カルテット」「監獄のお姫さま」
「シリーズ・江戸川乱歩短編集(感想は書けなかったけれど、満島ひかりが、すごく雰囲気で美しく、面白かった!) 」と、話題作に出続けているのですが、
実は、ウルトラマン・シリーズや、ドラマ「ダンドリ」を経て、劇場版「デスノート」(メモ:デスノート 前編、DEATH NOTE デスノート the Last name)で、主人公・夜神月 (藤原竜也)の妹役で脚光
その後、鬼才・園子温監督にしごかれ、女優開眼した!ときくだけに、「1度、観てみたいなぁ…」と思ってたのですが、
あまりの長尺(237分)にたじろぎ、躊躇してしまうことしきり。
でも、この機会。映画館でなく、家庭で観られる、ネット配信の強み。めちゃくちゃ、分けて分けて、なんとか観てみたら、なるほど、評判の作品であり、かなりの衝撃作でした。
実話を基に園子温監督の23作目の作品として製作され、2008年11月の第9回東京フィルメックスの特別招待作品として上映後、2009年1月31日に東京・渋谷の渋谷ユーロスペース2他にて公開。
第9回東京フィルメックスアニエスベー・アワード、第59回ベルリン映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞受賞作。『映画芸術』2009年日本映画ベストテン第1位、の快挙!には、納得っ
驚いたのは、主人公役の西島隆弘。なかなかのイケメンさんだけど、
実は男女7人組のパフォーマンスグループ「AAA(トリプル・エー)」の男性メインボーカル。05年、デビューシングル「BLOOD on FIRE」をリリースし、第47回日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞。06年に日本武道館でライブ、10年にはNHK紅白歌合戦に出場など着実にステップアップを続けていたにも、かかわらず、
この作品では、育った環境の影響。父の指導への曲解から、スタイリッシュな変態となってしまい、盗撮魔に。かなり恥ずかしくて、難しい役どころ
でも、この作品で、キネマ旬報と毎日映画コンクールの新人賞を受賞したのは納得です。
満島ひかりも、沖縄アクターズスクール主催の「安室奈美恵を目指せ!NEW・SUPER MONKEY'Sオーディション」で優勝。無料で1年通学できる権利を得たため、親を説得して入校[5]。11歳の時に篠山紀信が山田優など同スクールのメンバーを中心に撮影した写真集「少女たちのオキナワ」において、満島が写真集の1ページ目を飾って、ほどの存在感
7人組ユニット「Folder」に「HIKARI」名義で参加し、1997年にシングル「パラシューター」でデビュー、10万枚以上のヒットを記録。同時期に映画『モスラ2 海底の大決戦』にも子役で出演し、この経験が俳優を志す契機に。2000年に5人組ユニット「Folder5」へ改組後も、3rdシングル「Believe」がアニメ「ONE PIECE」(フジテレビ)のオープニングテーマに起用されるなどし、ヒットした快挙があったのですね。
でも、この作品では、登場は遅いけれど、出てきたとたん、制服姿がキラキラ。まさに、スターッ! そして、いきなり、怒涛のアクション。回転蹴りで大喧嘩の大立ち回り。くるくると変わる表情がまぶしくて、圧倒的な存在感。終盤の、心情吐露に叫ぶシーンは圧巻だったのでした。
また、今をときめく安藤サクラも、制服姿で出演。重要な役どころですが、これまた、他を圧する独特の存在感と、体当たり演技。好演、というより、ほとんど、怪演、だったのでした。
変態、盗撮魔、宗教問題と盛り沢山。パンチラ、盗撮、同性愛、派手な流血、宗教問題と、刺激的なシーン満載ゆえ、R18扱いになったのも納得です
大人達も、難しい役を、名優・渡部篤郎が演じ、彼の人生を翻弄する魔性女を、渡辺真起子が演じてます
調べてみると、園子温監督、テレビドラマとしては、人気の「時効警察」シリーズを手がけ、(意外!)
個人的には、映画は「地獄でなぜ悪い」「新宿スワン」「気球クラブ、その後」「リアル鬼ごっこ(2015)」を観てます。
その爆発的な才能。次作が楽しみ。気力が出たら、(この監督さんの作品を観るには、かなりの気合いが必要?!)「ヒムズ」も観てみたい気がしたのでした。
(解説)
「自転車吐息」「紀子の食卓」の鬼才・園子温が237分の長尺で描く奇想天外なラブストーリー。主演は映画初出演で主演を飾る「AAA」(トリプル・エー)のボーカル西島隆弘、ヒロインを元「Folder」の満島ひかりが演じる。共演に安藤サクラ、渡部篤郎ほか。敬虔なクリスチャン一家で育ったユウは、神父の父に毎日懺悔を強要される日々を送っている。“罪作り”のため女性の股間ばかり狙う盗撮を繰り返すユウは、ある日、ヨーコという少女に出会い一目で恋に落ちるが……。
by noho_hon2
| 2019-06-18 08:46
| 映画
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タイトル : 映画『愛のむきだし』をCATVで見た~(^^)v
昨年末に録画しておいたんだけど、 年末年始って家族が家にそろってたりして、 なかなか1人でじっくり見ることができないでいた。 だって、この作品多感な中高生とは一緒に楽しめなさそうだったし。 それで、空いた時間に少しずつ見ることに・・・ こまぎれで見てたんだけど、それで正解かも。 長い作品でしたから(^_^;) やっと見終わった~ 4時間弱の長さって最近の映画ではあんまりないよね。 前・後...... more
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