2019年 06月 25日
GO (2001) |
原作は、同タイトルの、金城一紀の同名小説「GO」
2000年に講談社により発行された金城一紀作の作品で、同年の直木賞を受賞
最初に観た時の感想は、こうでした。
「GO」は大ヒットし、主役を演じた窪塚洋介はじめ、キャスト陣やスタッフは、映画界のあらゆる賞を総なめし、話題に
監督の、行定勲監督の快挙を、ずらり、並べただけでも、
・日本アカデミー賞 第25回最優秀監督賞
・ブルーリボン賞 第44回監督賞
・日本映画批評家大賞 第6回監督賞
・日刊スポーツ映画大賞 第14回監督賞
・高崎映画祭 第16回若手監督グランプリ
ですから、凄いです。
脚本のクドカンを世に知らしめた作品、ですよね。彼もまた、
・読売文学賞 第53回 戯曲・シナリオ賞
・日本アカデミー賞 第25回最優秀脚本賞
ヒットの理由は、彼の小気味よい脚本のおかげ、とも言われたほど。この頃、「池袋ウェストサイドパーク」や「木更津キャッツアイ」等のヒットで、ぐいぐい頭角を顕したのも印象的だったのでした。
主演の、窪塚洋介も、窪塚は本作で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を史上最年少で受賞
・日本アカデミー賞 第25回最優秀助演女優賞、新人俳優賞
・キネマ旬報ベスト・テン 第75回 最優秀助演女優賞
・報知映画賞 第26回最優秀助演女優賞
・ヨコハマ映画祭 第23回最優秀助演女優賞
・ブルーリボン賞 第44回最優秀新人賞
・日刊スポーツ映画大賞 第14回最優秀新人賞
・毎日映画コンクール 第56回スポニチグランプリ新人賞
・東京スポーツ映画大賞 第11回最優秀新人賞
・日本映画批評家大賞 第12回最優秀新人賞
・高崎映画祭 第16回最優秀新人女優賞
ヒロインの、柴咲コウも
・日本アカデミー賞 第25回最優秀助演女優賞、新人俳優賞
・キネマ旬報ベスト・テン 第75回 最優秀助演女優賞
・報知映画賞 第26回最優秀助演女優賞
・ヨコハマ映画祭 第23回最優秀助演女優賞
・ブルーリボン賞 第44回最優秀新人賞
・日刊スポーツ映画大賞 第14回最優秀新人賞
・毎日映画コンクール 第56回スポニチグランプリ新人賞
・東京スポーツ映画大賞 第11回最優秀新人賞
・日本映画批評家大賞 第12回最優秀新人賞
・高崎映画祭 第16回最優秀新人女優賞
と、オミゴトです。さすが、原作者の原作者の金城一紀が、彼女をイメージして書いただけありました。キャスティングもバッチリ!
私、勘違いしてました。最初に観た特の印象が、なぜか橋からの大ジャンプと、タイトル! で始まってたように刷り込まれてたのですが、実は、大ジャンプは序盤の、バスケの試合で、だったのですね。(「あまちゃん」みたい!)
とにかく、今、観ると、主役で、高校生の制服姿だった、窪塚洋介と柴咲コウの若さと美しさが、ハンパなく、眩しいです。特に、柴咲コウの美少女ぶりに圧倒
おふたりして、尋常でない、眼力と華がありました。
脇で重要な役割をなす、とてつもなく生命力あふれる、エネルギッシュなご両親を、山崎勉と大竹しのぶが演じて、似合ってます。
父親であり、在日コリアン1世の元プロボクサーという役の山崎努は
・キネマ旬報賞 日本映画ベストテン 助演男優賞
・日本アカデミー賞 第25回最優秀助演男優賞
・ブルーリボン賞 第44回助演男優賞
・報知映画賞 第26回助演男優賞
・日刊スポーツ映画大賞 第14回助演男優賞
・ヨコハマ映画祭 第23回助演男優賞
に輝き、当然のごとく、お母さん役の大竹しのぶも
・日本アカデミー賞 第25回優秀助演女優賞
に。他にも意外な人が出ていて感動… 最近、世間を騒がせた、新井浩文の制服姿だけでも、「へ~ぇ」と、感動モノ
杉原の親友が、絡まれてた女子高生を助けようとして不慮の死を遂げるのですが、その、絡まれてたチマチョゴリの女学生が、水川あさみで、ビックリ
山本太郎も出てたのですね。「そうじゃないか…」と思ってはいたのですが、失意の主人公を慰めてくれる、お巡りさんが、萩原聖人だったとは!
二人の中が急接近し、彼が「在日」を告白。ショックをうけ、躊躇した彼女に拒まれ、失意のあまり、夜の街をふらつくのですが、おまわりさんと出会って四方山話。帰ると、大虎になった父親から電話。迎えに行って、なりゆきから、父親とバトル。その時、レフリーをつとめた運転手さんが、先日、惜しまれて亡くなった、大杉漣、だったのでした。
素敵なフィニッシュだった気がします。改めて感動…
(ストーリー)
金城一紀の同名小説を窪塚洋介主演で映画化した痛快青春娯楽作品。日本の普通高校3年の杉原。未だ将来の夢も進路も決まらず、元ボクサーの父に仕込まれたボクシングの腕前を武器に喧嘩ばかりしている日々を送っていた。ある日杉原はヤクザの息子の同級生・加藤のバースディパーティで声をかけてきた少女、桜井と突然の恋に落ち今まで経験したことのない時間を共有する。だが、民族学校開校以来の親友、正一が駅で少年に刺される事件が起きた……。
2000年に講談社により発行された金城一紀作の作品で、同年の直木賞を受賞
最初に観た時の感想は、こうでした。
「GO」は大ヒットし、主役を演じた窪塚洋介はじめ、キャスト陣やスタッフは、映画界のあらゆる賞を総なめし、話題に
監督の、行定勲監督の快挙を、ずらり、並べただけでも、
・日本アカデミー賞 第25回最優秀監督賞
・ブルーリボン賞 第44回監督賞
・日本映画批評家大賞 第6回監督賞
・日刊スポーツ映画大賞 第14回監督賞
・高崎映画祭 第16回若手監督グランプリ
ですから、凄いです。
脚本のクドカンを世に知らしめた作品、ですよね。彼もまた、
・読売文学賞 第53回 戯曲・シナリオ賞
・日本アカデミー賞 第25回最優秀脚本賞
ヒットの理由は、彼の小気味よい脚本のおかげ、とも言われたほど。この頃、「池袋ウェストサイドパーク」や「木更津キャッツアイ」等のヒットで、ぐいぐい頭角を顕したのも印象的だったのでした。
主演の、窪塚洋介も、窪塚は本作で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を史上最年少で受賞
・日本アカデミー賞 第25回最優秀助演女優賞、新人俳優賞
・キネマ旬報ベスト・テン 第75回 最優秀助演女優賞
・報知映画賞 第26回最優秀助演女優賞
・ヨコハマ映画祭 第23回最優秀助演女優賞
・ブルーリボン賞 第44回最優秀新人賞
・日刊スポーツ映画大賞 第14回最優秀新人賞
・毎日映画コンクール 第56回スポニチグランプリ新人賞
・東京スポーツ映画大賞 第11回最優秀新人賞
・日本映画批評家大賞 第12回最優秀新人賞
・高崎映画祭 第16回最優秀新人女優賞
ヒロインの、柴咲コウも
・日本アカデミー賞 第25回最優秀助演女優賞、新人俳優賞
・キネマ旬報ベスト・テン 第75回 最優秀助演女優賞
・報知映画賞 第26回最優秀助演女優賞
・ヨコハマ映画祭 第23回最優秀助演女優賞
・ブルーリボン賞 第44回最優秀新人賞
・日刊スポーツ映画大賞 第14回最優秀新人賞
・毎日映画コンクール 第56回スポニチグランプリ新人賞
・東京スポーツ映画大賞 第11回最優秀新人賞
・日本映画批評家大賞 第12回最優秀新人賞
・高崎映画祭 第16回最優秀新人女優賞
と、オミゴトです。さすが、原作者の原作者の金城一紀が、彼女をイメージして書いただけありました。キャスティングもバッチリ!
私、勘違いしてました。最初に観た特の印象が、なぜか橋からの大ジャンプと、タイトル! で始まってたように刷り込まれてたのですが、実は、大ジャンプは序盤の、バスケの試合で、だったのですね。(「あまちゃん」みたい!)
とにかく、今、観ると、主役で、高校生の制服姿だった、窪塚洋介と柴咲コウの若さと美しさが、ハンパなく、眩しいです。特に、柴咲コウの美少女ぶりに圧倒
おふたりして、尋常でない、眼力と華がありました。
脇で重要な役割をなす、とてつもなく生命力あふれる、エネルギッシュなご両親を、山崎勉と大竹しのぶが演じて、似合ってます。
父親であり、在日コリアン1世の元プロボクサーという役の山崎努は
・キネマ旬報賞 日本映画ベストテン 助演男優賞
・日本アカデミー賞 第25回最優秀助演男優賞
・ブルーリボン賞 第44回助演男優賞
・報知映画賞 第26回助演男優賞
・日刊スポーツ映画大賞 第14回助演男優賞
・ヨコハマ映画祭 第23回助演男優賞
に輝き、当然のごとく、お母さん役の大竹しのぶも
・日本アカデミー賞 第25回優秀助演女優賞
に。他にも意外な人が出ていて感動… 最近、世間を騒がせた、新井浩文の制服姿だけでも、「へ~ぇ」と、感動モノ
杉原の親友が、絡まれてた女子高生を助けようとして不慮の死を遂げるのですが、その、絡まれてたチマチョゴリの女学生が、水川あさみで、ビックリ
山本太郎も出てたのですね。「そうじゃないか…」と思ってはいたのですが、失意の主人公を慰めてくれる、お巡りさんが、萩原聖人だったとは!
二人の中が急接近し、彼が「在日」を告白。ショックをうけ、躊躇した彼女に拒まれ、失意のあまり、夜の街をふらつくのですが、おまわりさんと出会って四方山話。帰ると、大虎になった父親から電話。迎えに行って、なりゆきから、父親とバトル。その時、レフリーをつとめた運転手さんが、先日、惜しまれて亡くなった、大杉漣、だったのでした。
素敵なフィニッシュだった気がします。改めて感動…
(ストーリー)
金城一紀の同名小説を窪塚洋介主演で映画化した痛快青春娯楽作品。日本の普通高校3年の杉原。未だ将来の夢も進路も決まらず、元ボクサーの父に仕込まれたボクシングの腕前を武器に喧嘩ばかりしている日々を送っていた。ある日杉原はヤクザの息子の同級生・加藤のバースディパーティで声をかけてきた少女、桜井と突然の恋に落ち今まで経験したことのない時間を共有する。だが、民族学校開校以来の親友、正一が駅で少年に刺される事件が起きた……。
by noho_hon2
| 2019-06-25 17:16
| 映画
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