2019年 06月 28日
スパイダーマン (2002) |

わぁ… すっかり忘れてました。こういうオハナシで、公開当時、記録も塗り替えるほどのヒット作、だったとは!
最初に見た時、ダンナさんが「ヒロインが、あまり日本人ウケするタイプの美人じゃないね」と、指摘してたインパクトが大きくて、思わず苦笑。
主演のトビー・マグワイア、あとで「サイダーハウス・ルール(1999)」に主演してた、イケメンさんだぁ、と気づいたのですが、実は子役としても成功した俳優さん、だそう。
眼鏡をかけてる、秀才だけど、イケてない設定の高校生が、クモに噛まれて、いきなり、スーパーヒーローに。眼鏡を外した部分で、よけい変化が際立ちます。「スーパーマン」のクラーク・ケントみたいで、お約束なのかな?
ちなみに、『サイダーハウス・ルール(1999)」、ラッセ・ハルストレム監督作品で、とても好きなのですが、実は原作が、ジョン・アーヴィングの同名小説! アーヴィング自身が脚本を書き、さらに駅員として出演。2000年にアカデミー助演男優賞(マイケル・ケイン)とアカデミー脚色賞を受賞したとは知らなかったので、感心。
「スパイダーマン」と「スパイダーマン2」は共にアカデミー視覚効果賞にノミネートされ、後者は受賞
また、スパイダーマン・シリーズ自体、人気のあまり、何本もシリーズが成功してますが、実は、日本でいう、ウルトラマンや仮面ライダー・シリーズみたいなものかなぁ、と予測してたら、ビンゴぉ! 1960年代のスーパーヒーローのコミックブック、だったのですね。
その初期シリーズを愛してやまなかった、サム・ライミ監督… 『死霊のはらわた』などのカルト映画で知られた作風の方だそうで、なんだか、「バッドマン」を、それ以前はカルト人気だった、ティム・バートン監督が撮ってヒットした、エピソードにも似てるなぁ、と感心させられたのでした。
企画がたちあがった時点では、あのキャメロン監督も挙がってたのだとか。よって、作品中に、キャメロン監督にアイディアも多く残ってるそう。
サム・ライミ監督らしく、特に、原作の、人のダークネス部分にスポットを当てたエピソードを、あえてチョイスしてた模様です。「…なるほどなぁ」
改めて見ると、理不尽な部分も多くて、考えさせられました。
撮影中、9.11事件が起こり、あのビルも撮影の背景に使われ残ってたそうで、公開当時はCGで消したけれど、「あえて残した」部分もあったとか
だから、時代性もあり、よけい人々の琴線に触れたのかもしれません。
また、地上波でオンエアされたのですが、
のちの「アメイジング…」シリーズと、世界観まで変わってるあたりも興味深いです。
懐かしかったのでした。
(ストーリー)
幼くして両親を失ったピーターは、大学進学と同級生のメリー・ジェーンへの恋に悩む普通の高校3年生。だがある日、遺伝子を組み替えた特殊なクモに偶然噛 まれたことから、超人的な能力を身につける。愛する者たちを守るために、ヒーローとなる宿命を背負ったピーター=スパイダーマンの戦いが今、始まる!
最初に見た時、ダンナさんが「ヒロインが、あまり日本人ウケするタイプの美人じゃないね」と、指摘してたインパクトが大きくて、思わず苦笑。
主演のトビー・マグワイア、あとで「サイダーハウス・ルール(1999)」に主演してた、イケメンさんだぁ、と気づいたのですが、実は子役としても成功した俳優さん、だそう。
眼鏡をかけてる、秀才だけど、イケてない設定の高校生が、クモに噛まれて、いきなり、スーパーヒーローに。眼鏡を外した部分で、よけい変化が際立ちます。「スーパーマン」のクラーク・ケントみたいで、お約束なのかな?
ちなみに、『サイダーハウス・ルール(1999)」、ラッセ・ハルストレム監督作品で、とても好きなのですが、実は原作が、ジョン・アーヴィングの同名小説! アーヴィング自身が脚本を書き、さらに駅員として出演。2000年にアカデミー助演男優賞(マイケル・ケイン)とアカデミー脚色賞を受賞したとは知らなかったので、感心。
「スパイダーマン」と「スパイダーマン2」は共にアカデミー視覚効果賞にノミネートされ、後者は受賞
また、スパイダーマン・シリーズ自体、人気のあまり、何本もシリーズが成功してますが、実は、日本でいう、ウルトラマンや仮面ライダー・シリーズみたいなものかなぁ、と予測してたら、ビンゴぉ! 1960年代のスーパーヒーローのコミックブック、だったのですね。
その初期シリーズを愛してやまなかった、サム・ライミ監督… 『死霊のはらわた』などのカルト映画で知られた作風の方だそうで、なんだか、「バッドマン」を、それ以前はカルト人気だった、ティム・バートン監督が撮ってヒットした、エピソードにも似てるなぁ、と感心させられたのでした。
企画がたちあがった時点では、あのキャメロン監督も挙がってたのだとか。よって、作品中に、キャメロン監督にアイディアも多く残ってるそう。
サム・ライミ監督らしく、特に、原作の、人のダークネス部分にスポットを当てたエピソードを、あえてチョイスしてた模様です。「…なるほどなぁ」
改めて見ると、理不尽な部分も多くて、考えさせられました。
撮影中、9.11事件が起こり、あのビルも撮影の背景に使われ残ってたそうで、公開当時はCGで消したけれど、「あえて残した」部分もあったとか
だから、時代性もあり、よけい人々の琴線に触れたのかもしれません。
また、地上波でオンエアされたのですが、
のちの「アメイジング…」シリーズと、世界観まで変わってるあたりも興味深いです。
懐かしかったのでした。
(ストーリー)
幼くして両親を失ったピーターは、大学進学と同級生のメリー・ジェーンへの恋に悩む普通の高校3年生。だがある日、遺伝子を組み替えた特殊なクモに偶然噛 まれたことから、超人的な能力を身につける。愛する者たちを守るために、ヒーローとなる宿命を背負ったピーター=スパイダーマンの戦いが今、始まる!
by noho_hon2
| 2019-06-28 16:28
| 映画
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