2019年 10月 23日
しあわせの雨傘 (2011) |

今回、カンヌ国際映画祭最高賞を受賞した是枝裕和監督とタッグを組み、同じく、フランスの大女優、ジュリエット・ビノシュを迎え、「真実」を完成させた記念、深夜枠でオンエア。
まさに、フランスを代表する、国民的俳優。カトリーヌ・ドヌーブ。
個人的には、あまりにも有名なデビュー作、「シェルブールの雨傘」や、代表作「昼顔」「ロシュフォールの恋人たち」での、圧倒的な美貌にも感動したけれど、
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(アイスランドの人気女性歌手ビョークを主役に据えた斬新な作品。かなり、好き嫌いが、バッチリ分かれましたね)の、現役感と存在感にも、感服。
この作品は、あくまで、カトリーヌ・ドヌーヴの為に作られた記念碑的作品かな? 大人の御伽話。
「シェルブールの雨傘」へのオマージュ、として、傘工場を舞台に、女性の社会進出や政治話も出てきて、びっくり
コメディ・タッチなのも、ヨカッタかな?
ラスト、ドヌーブが、歌声を披露するあたり、フランソワ・オゾン監督らしい、遊び心。
ちょっと日本では考えられない、フランスの愛に対する価値観というか、その大らしさ、人間らしさ? にも (^^;)
やや、観る人を選びそうだけど、目論見通り、ドヌーブの魅力が前面に出た、なかなか音書王に残る作品でした。
(解説)
ジョギングが日課の裕福な妻が、心臓発作で倒れた夫の代わりに雨傘工場を任されたことで意外な才覚を発揮していく人間ドラマ。フランソワ・オゾン監督とカトリーヌ・ドヌーヴが『8人の女たち』以来のタッグを組み、一人の主婦が問題を乗り越えながら自分の居場所を見つける姿を、コミカルな演出を交えながら描く。ジャージ姿や歌声を披露する大女優カトリーヌのコケティッシュな魅力満載で、涙あり笑いありの女性賛歌に共感必至。
(ストーリー)
スザンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は毎朝のジョギングが日課の幸せなブルジョワ妻だったが、ある日、雨傘工場を運営する夫ロバート(ファブリス・ルキーニ)が心臓発作で倒れ、雨傘工場を切り盛りすることに。亭主関白の夫の下で押し黙る日々を送っていた彼女だったが、子ども、昔の恋人、工場の従業員たちの協力を得て予想外の本能が目覚めていく。
まさに、フランスを代表する、国民的俳優。カトリーヌ・ドヌーブ。
個人的には、あまりにも有名なデビュー作、「シェルブールの雨傘」や、代表作「昼顔」「ロシュフォールの恋人たち」での、圧倒的な美貌にも感動したけれど、
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(アイスランドの人気女性歌手ビョークを主役に据えた斬新な作品。かなり、好き嫌いが、バッチリ分かれましたね)の、現役感と存在感にも、感服。
この作品は、あくまで、カトリーヌ・ドヌーヴの為に作られた記念碑的作品かな? 大人の御伽話。
「シェルブールの雨傘」へのオマージュ、として、傘工場を舞台に、女性の社会進出や政治話も出てきて、びっくり
コメディ・タッチなのも、ヨカッタかな?
ラスト、ドヌーブが、歌声を披露するあたり、フランソワ・オゾン監督らしい、遊び心。
ちょっと日本では考えられない、フランスの愛に対する価値観というか、その大らしさ、人間らしさ? にも (^^;)
やや、観る人を選びそうだけど、目論見通り、ドヌーブの魅力が前面に出た、なかなか音書王に残る作品でした。
(解説)
ジョギングが日課の裕福な妻が、心臓発作で倒れた夫の代わりに雨傘工場を任されたことで意外な才覚を発揮していく人間ドラマ。フランソワ・オゾン監督とカトリーヌ・ドヌーヴが『8人の女たち』以来のタッグを組み、一人の主婦が問題を乗り越えながら自分の居場所を見つける姿を、コミカルな演出を交えながら描く。ジャージ姿や歌声を披露する大女優カトリーヌのコケティッシュな魅力満載で、涙あり笑いありの女性賛歌に共感必至。
(ストーリー)
スザンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は毎朝のジョギングが日課の幸せなブルジョワ妻だったが、ある日、雨傘工場を運営する夫ロバート(ファブリス・ルキーニ)が心臓発作で倒れ、雨傘工場を切り盛りすることに。亭主関白の夫の下で押し黙る日々を送っていた彼女だったが、子ども、昔の恋人、工場の従業員たちの協力を得て予想外の本能が目覚めていく。
by noho_hon2
| 2019-10-23 14:38
| 映画
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タイトル : そう、人生は美しい~『しあわせの雨傘』
POTICHE 1977年、フランスの田舎町。雨傘工場の社長夫人スザンヌ(カトリーヌ・ドヌ ーヴ)は、亭主関白な夫ロベール(ファブリス・ルキーニ)の従順な妻。ある日 ロベールが倒れ、スザンヌは工場の経営に乗り出す。 フランソワ・オゾンがフランスを代表する大女優、カトリーヌ・ドヌーヴを主 演に迎えたコメディ。オゾンってこんな面白い喜劇を撮る人だったんだ、、と 思いきや、彼のフィルモグラ...... more
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