ドクターX 外科医・大門未知子 第6シリーズ 第3話

今回は、失言を繰り返す、現職の厚生労働大臣・梅沢三郎（角野卓造が、ニコラス丹下（市村正親）（市村正親）を頼って、逃げ込み入院を懇願したものの、断り、

そこで、たまたま彼の口腔内を見た大門未知子（米倉涼子）舌ガンを発見して…　な顛末。

あと、蛭間の復活も、梅沢に絡めて、同時進行。

東京地検に逮捕され拘置所にいる蛭間重勝（西田敏行）のもとを訪れ、不起訴に持ち込む代わりに、梅沢を病院で匿えるよう取り計らってほしいと打診して釈放

しかし、すっかり、ニコラスの天下。以前のような大行列はなく、「院長回診改め、院長徘徊だな」と笑かしてくれました。

それにしても、新メンバー達、濃いなぁ…　化粧も気性も濃ゆい、清水ミチコに、市村正親、ユースケ・サンタマリアに、武田真治っ！　って、チャラ男。藤森慎吾は前からいたっけ？　ポリポリ

「濃ゆい顔さん、大集合」の、映画「テルマエ・ロマエ」ならぬ、濃ゆいキャラさん、集めに集めたりたりが、圧巻！　(^^;)

むしろ、強面エンケンさんが、へらへらの海老名を演じて、中和役？！

腫瘍内科部長の浜地真理（清水ミチコ）は、梅沢の治療法に、化学療法を選択。

その方が、雲隠れも長引けるし、病院も潤うと、算段。

しかし、未知子。「私に切らせて。私なら、滞在時間、48（時間）よ。手術で直してみせる！」と、反抗し、担当から外されてしまいます。

結局、未知子、内緒で手術にGO！

梅沢大臣が、失言を繰り返した原因は、目の手術「飛蚊症」が原因で、「原稿の字を読み違えた」のが原因なので、その手術、と見せかけ、それ以前に、舌癌の手術も断行。

脚本が、中園ミホから、林誠人に移り、やや不評の向きも…　ですが、その期待度のあまり、かな？　なかなか面白かったです。

なにげに、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんとコメンテーターの玉川徹さんがゲスト出演、との情報も流れてたのですが、どこだったのかな？

シリーズを育てるのは、テレビ朝日の十八番になりましたが、好評のあまり「キャラが固定」されるのを嫌った、米倉涼子が抵抗し、いったん終わったものの、その試行錯誤の末、復活ってあたりも、また野次馬的に、興味津々…　なのでした。

　　　（ストーリー）

失言で世間を騒がせた厚生労働大臣・梅沢が、ほとぼりが冷めるまでの間、うその入院を希望。丹下（市村正親）は断るが、不起訴で釈放された蛭間（西田敏行）が病院長として戻り、入院をねじ込む。そんな中、未知子（米倉涼子）は梅沢の病気を見抜き、手術を買って出る。院内では、丹下と蛭間の水面下の抗争が勃発。丹下は未知子ではなく、浜地（清水ミチコ）による治療を進める。