ドクターX 外科医・大門未知子 第6シリーズ 第5話

今回は、中園ミホ脚本のターン…

冒頭から、いきなり、大門未知子(米倉涼子)手術シーン。手術は無事成功。それを、ねぎらう、学会でフランス・パリに出張中のニコラス丹下（市村正親さん）のメッセージに、未知子、無邪気に大喜びシーンが印象的でした。

ゲストは岩下志麻。東帝大学病院の病院長・蛭間重勝（西田敏行）が、日本看護師連合会名誉会長の三原雅恵を招き、看護師たちの意識向上のための講演会を開催する予定だったのですね。

道理で、岩下志麻率いる、看護師行列も納得。

しかし、「何が働き方改革だ」「看護師たるもの患者様のために死ぬ気で働け」と、時代錯誤な発言を繰り返す雅恵に、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長の浜地真理（清水ミチコ）らは「こんな講演が労働基準監督署に知られたら、おおごと！」と大慌て。強引に講演会を終わらせてしまいます。

怒り心頭で帰ろうとしていた雅恵は、病院ロビーで、未知子と再会。以前、未知子が手術をした孫は元気にしていること、無事ひ孫も生まれたことを報告

同時に、相変わらずのカタブツぶり。露出多めな未知子の服装を指摘マン。ならぬ、指摘ウーマン。その際、左手で胸の横をさする雅恵の仕草に、未知子は疑問。

後、自宅で倒れた雅恵が東帝大学病院へ救急搬送

慌てた蛭間が、雅恵を根治させろと命じるも、なぜか雅恵は検査も治療も断固拒否。困り果てた看護師長の白洲民枝（山下容莉枝）は「孫のことで恩のある大門先生の言うことなら聞くのでは」と考え、未知子に説得を依頼

結局、「血液検査だけなら」と渋々了承した雅恵。海老名敬（遠藤憲一）が他病院から入手してきた半年前のCT画像から、ついにダンベル型神経鞘腫（しょうしゅ）だと判明するが、雅恵はかたくなに手術を拒否し続けます。しかし、ここまで固い意志には、ある衝撃的な理由が…

<それを察した未知子。「その秘密は、女同士の約束」と、シークレットに無断手術をして、蛭間を慌てさせるも、結果は、無事成功。

お互い、以心伝心しての粋なラスト、だったのでした。

岩下志麻ならではの、面白いオチだった気がします。

来週も、楽しみ楽しみ。

ちなみに、今回は、現在、ブレイク中の、新進女優、今田美桜が、怪しげなライトが光る真夜中のナースステーションで秘密の副業シーンも。

その、お茶目な遊び心、話題になりそうです　(^^*)