死役所 第7話「石間徳治」

今回は、他殺課・イシ間（でんでん）の、過去が明らかに…

シ村（松岡昌宏）が、他殺課を訪れると、中学生の受付をしつつ、イシ間（でんでん）が一緒に泣いてました。

どうやら、中学時代の、めいのミチ（田鍋梨々花）の姿を重ねててた模様

イシ間はシ村に「俺が殺したやつらもここに来たんだよな」とポツリ

生前、妻を亡くした大工のイシ間は、空襲で亡くなった弟夫婦の娘、ミチを引き取り、実の娘のように可愛がり育てていて、ささやかながらも幸せな日々。

大工の親方・殿村（一本気伸吾）からも、早く養子縁組をすべきだと言われるが、優しくて正義感あふれるミチの親に自分がなっていいのか、と二の足を踏むことしきり。

そんな、ある日、悲劇が…　ミチの優しさゆえ、道案内した２人の青年に乱暴されて…　憤慨した、イシ間は、青年達を制裁っ？！

結局、ミチは、天寿を全うし、家族に看取られ逝った、老ミチの人生に「ああ、ヨカッタね」と、旨キュンでした。

認知症だったにも関わらず、イシ間のことは覚えていたし、最後の審判。旧姓を名乗ってたのも、ジーーン

今回は、天真爛漫な明るいキャラの、女子大生、三樹ミチル（黒島結菜）が登場しなかったので、地味目、だったですが、話の重さと、モデル、女優として注目されてる、フレッシュ・キャスティング。ミチ役、田鍋梨々花の存在を際立たせるには、有効だった…　かも。

演出も凝ってました。