賛否両論？！ 珍しいラブ・ストーリー（スカーレット）

先週は、フカ先生が去り、先輩弟子達も去って、やがて３年。

喜美子（戸田恵梨香）の収入で、妹たちも進学できたのに、

もとより気が強く、父親と似たもの親子で、喧嘩ばかりに天敵してた、妹の直子（桜庭ななみ）の「もうダメ」の三連チャンな電報に、家族は大心配でしたが（でも、笑えた）

帰省して落ち着きました。

再会した草間（佐藤隆太）さんのエピソードは、奥さんが他の人を好きになってしまい家出し、それを探しに…　だけど、切なくも、温かい愛を感じ、ヨカッタです。

それにしても、貴美子と八郎（松下洸平）の関係、というか、恋模様。

かぎりなく賛否両論ありそうですが、ある意味、新鮮…　かも。

貴美子のオトボケと、八郎の真面目すぎによる、会話のちぐはぐさも、ユーモラスで可笑しいし、

個人的には、抱擁シーンが名場面と思いきや、父に見つかるあたり、「のだめ」の、九州での顛末を連想してしまったのでした。

（のだめと先輩のラブシーン、船に乗ったお父さんに発見され、千秋先輩「死んだふり」になってましたよね）

「カーネーション」を彷彿させる、すごい名作の予感を漂わせつつ、あるいは無垢というか、無知の勝利だったのかな、と思ったり、とんでも作品かも、とも感じたり

さすが、演技が巧い、戸田恵梨香を配してて、ヨカッタですね。ちょっと、目が話せないのでした。

ラストの、「帰りたくない」「かえさんといて」に、ドキドキ…