G線上のあなたと私 最終話 『バイオリン三銃士！今夜でお別れ…好きの先へ進む勇気！』

思わず、家を飛び出した、幸恵（松下由樹）。

その気持ちを察した、也映子（波瑠）は、理人（中川大志）と共に北河家に

すると、北河家では、姑の由実子（夏樹陽子）が、率先して、息子。弘章（小木博明さん）に、幸恵の元に向かうよう促してました。

娘さんの、多実ちゃん（矢崎由紗）も、率先して、母親探索に向かいます。

果たして、幸恵は、駅前のネット喫茶にいました。店員に、事情を話してる途中、止めるのも聞かず、夫・弘章が飛び込んせ叫び、幸恵が出てきました。

北河家の人々、車で帰宅。

帰り、二人になった理人と也映子なれど、也映子は、いまだ不安が解消できず、じれじれ。

そして、最後の３人での練習日。幸恵が背中を押して、理人は、エレベーターの也映子にキス。

躊躇しつつも、どんどん、距離が接近していきます。

少し、月日が流れ、

なんと、理人のマドンナ、眞於（桜井ユキ）は、教室の店長と結婚することに。彼女からの猛アタックだったのだそう

そして、３人は２次会で余興イベントの演奏おすることになったのですが、予定の曲が、直前に「不倫の曲」だったことに気づき、急遽、お約束の「G線」を演奏することに…

ラストは、理人と也映子の動物園デート。理人は就職が決まり、２人は一緒に住むことを決める相談を

多実ちゃんも無事、受験に合格したようです。

なんだか、「お姉様方の夢」というか、ファンタジーが叶って、一種の大団円でしたね。

惜しむらくは、夫役の涼太を開演した、東出昌大や、しょこたん、山崎育三郎の濃ゆさで、話題になった「あなたのことはそれほど」スタッフの結集で、同じく、いくえみ綾作品の映像化で、期待されたのですが、ややスリリング不足か、視聴率は、期待ほどには…　でも、なかなか楽しめる物語だった気がします。

波瑠も美貌を封印して、トラウマある、こじらせ女子を公演してたし、中川大志、王子様にふさわしかった気がしました。

松下由樹も、見守りポジションとして、ドラマ全体のバランスをとる役柄と共に、主婦のリアルと夢を好演…

個人的には、満足でした