2019年 12月 19日
地上最大のショウ (1952) |

その昔は、最大の娯楽としての、サーカスを撮った映画が沢山あった気がするのですが、
(たしか、フェデリコ・フェリーニ監督もなど、お好きじゃなかったっけ? 割と最近では、「ベルリン・天使の詩」が、サーカスの娘に恋した、おっさん天使の純愛物語で珠玉作でしたよね)
このセシル・B・デミル監督作品は、キャスティングの豪華さとエンタメに徹したサービス精神といい、決定版!かも。
キャスティングのスター性、美形度もさすことながら、あくまでメインは、サーカスのショウなので、人間関係が明快で、嫉妬や、恋愛劇部分、三角関係までも、カラッとしてる印象…。
個人的には、道化師に扮してた逃走中のドクター、美形だろうなぁ… と思ったら、
なんと、のとに、ヒッチコック映画の常連、ジェームズ・スチュアートが扮してて、びっくり。
(たしか、フェデリコ・フェリーニ監督もなど、お好きじゃなかったっけ? 割と最近では、「ベルリン・天使の詩」が、サーカスの娘に恋した、おっさん天使の純愛物語で珠玉作でしたよね)
このセシル・B・デミル監督作品は、キャスティングの豪華さとエンタメに徹したサービス精神といい、決定版!かも。
キャスティングのスター性、美形度もさすことながら、あくまでメインは、サーカスのショウなので、人間関係が明快で、嫉妬や、恋愛劇部分、三角関係までも、カラッとしてる印象…。

なんと、のとに、ヒッチコック映画の常連、ジェームズ・スチュアートが扮してて、びっくり。
まさか、最後の山場は、列車事故で、その逆境をものともせず、ショウを開催するとは… なんて、タフネス、なんでしょう。
そしいて、事故故に、人助けをし、素性がバレてしまった、ドクターの逮捕劇、切なくも粋でした。
のちに、大作の常連となる、チャールトン・ヘストンも、若くて精悍! 調べてみると、大学の演劇科を出た、インテリさん、だったのね。
(つい、本当にサーカスに在籍して、その特技で「空中ブランコ」に主演して、スターになった、バート・ランカスターと勘違い。彼の場合、大学を出てから、サーカス入りしたとは!)
(解説)
「サムソンとデリラ」のセシル・B・デミルが1952年に製作・監督したテクニカラーのサーカス映画で、世界最大のサーカスといわれるリングリング・ブラザース=バーナム・アンド・ベイリー一座の協力によるもの。52年度のアカデミー作品賞とデミルにアーヴィング・サルバーグ賞が与えられた。フレドリック・M・フランク「サムソンとデリラ」、バリー・リンドン「スピード王(1950)」、シオドア・セント・ジョンの3人が書き下ろしたストーリイを、M・フランクとセント・ジョンにフランク・キャヴェット「ミズーリ横断」が協力して脚色した。撮影は「サムソンとデリラ」のジョージ・バーンズ、音楽はヴィクター・ヤングの担当。出演者は「ポーリンの冒険」のベティ・ハットン、「永遠のアンバー」のコーネル・ワイルド、TVスター、チャールトン・ヘストン、「南米珍道中」のドロシー・ラムーア、「渓谷の銃声」のグロリア・グレアム、「怒りの河」のジェームズ・スチュアート、この作品の製作補佐を兼ねるヘンリイ・ウィルコクスン「血闘」、ライル・ベトガー「武装市街」、ローレンス・ティアニイ「犯罪王ディリンジャ」らである。
(ストーリー)
52年のアカデミー賞作品賞と原案賞を受賞した、セシル・B・デミル監督によるサーカス団を舞台にした娯楽大作。世界最大のサーカス団で繰り広げられる華麗なショーと共に、そこに集う人々が織り成す悲喜こもごもの人間ドラマを描く。
by noho_hon2
| 2019-12-19 15:32
| 映画
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