2020年 01月 10日
男はつらいよ 寅次郎相合い傘 (1975) |
なんと、これが噂の、寅さんシリーズ唯一の、結婚話エピソード、だったのですね。
マドンナとして、浅丘ルリ子が再登場。美しい!
冒頭からして、海賊船でのドタバタで、さながら今なら「パイレーツ…」のようです。
副題の由来にもなった寅次郎とリリーの相合い傘のシーンは、シリーズ史上屈指の名場面として名高く、
また、寅次郎が兵頭から送られたメロンがきっかけでリリーと大喧嘩となってしまう場面は「メロン騒動」と呼ばれ、高く評価されているのだとか
船越英二が演じた役柄と、そのエピソードは、ちょっと現代に通じるものがありますね。
さてはBSさん、人気投票で選び、それに沿ってオンエアしてるのかな?
第30回毎日映画コンクール主演女優賞/浅丘ルリ子
同・美術賞/佐藤公信
キネマ旬報BEST10第5位
同・主演女優賞/浅丘ルリ子
第18回ブルーリボン賞主演女優賞/浅丘ルリ子
同・助演女優賞/倍賞千恵子
同・特別賞/山田洋次
の、受賞歴も納得、です。
(解説)
人気シリーズの第15作。今回のマドンナには「寅次郎忘れな草」(第11作)に続いて再び浅丘ルリ子が登場。寅次郎とリリーの結婚話で“とらや”の面々が振り回されるさまを描く。
(ストーリー)
寅次郎が冒頭で見る夢では、海賊船の船長タイガーが、妹チェリーたちを奴隷船から救い、故郷のカツシカ島に帰る。 ある日、寅次郎に会うためとらやにリリー(浅丘ルリ子:第11作『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』のマドンナ)がひょいと現れる。彼女はあれから結婚するも数年で分かれ、再びドサ回りの歌手をしているという。寅次郎に会えなかったことを残念がるリリー。 その寅次郎は青森で、通勤途中不意に蒸発したくなったというサラリーマン・兵頭(船越英二)と出会う。自由な生き方に憧れる、という兵頭に手を焼いてしまう寅。だがそこで偶然にも、青森に来ていたリリーと再会して大喜び。そして寅とリリーは兵頭も巻き込んで北海道へと向かう。ごろ寝や啖呵売もこなして楽しい道中となるが、小樽に着いた兵頭はどうしても会いたい人がいるという。それは彼の初恋の人だったが、彼女(信子)は夫を亡くし女手一つで子供を育てており、懸命に生きる姿を見た兵頭はいたたまれなくなる。そんな彼の複雑な心中をめぐって寅次郎とリリーは対立し、ついには喧嘩別れしてしまう。去っていくリリーをどうすることもできない寅次郎。 やがて柴又に帰ってきた寅次郎だが、リリーとの一件を悔やんで表情は沈んだまま。だがそこへひょいとリリーが現れる。リリーもまたあの一件を悔やんでおり、二人はあっという間に寄りを戻す。とらやに居候し始めたリリーとすっかりいい仲になる寅次郎。その仲むつまじい様子が近所でも噂になり始めた時、さくらは寅次郎がこのままリリーと結ばれればいい、と思い始めるようになるが……
マドンナとして、浅丘ルリ子が再登場。美しい!
冒頭からして、海賊船でのドタバタで、さながら今なら「パイレーツ…」のようです。
副題の由来にもなった寅次郎とリリーの相合い傘のシーンは、シリーズ史上屈指の名場面として名高く、
また、寅次郎が兵頭から送られたメロンがきっかけでリリーと大喧嘩となってしまう場面は「メロン騒動」と呼ばれ、高く評価されているのだとか
船越英二が演じた役柄と、そのエピソードは、ちょっと現代に通じるものがありますね。
さてはBSさん、人気投票で選び、それに沿ってオンエアしてるのかな?
第30回毎日映画コンクール主演女優賞/浅丘ルリ子
同・美術賞/佐藤公信
キネマ旬報BEST10第5位
同・主演女優賞/浅丘ルリ子
第18回ブルーリボン賞主演女優賞/浅丘ルリ子
同・助演女優賞/倍賞千恵子
同・特別賞/山田洋次
の、受賞歴も納得、です。
(解説)
人気シリーズの第15作。今回のマドンナには「寅次郎忘れな草」(第11作)に続いて再び浅丘ルリ子が登場。寅次郎とリリーの結婚話で“とらや”の面々が振り回されるさまを描く。
(ストーリー)
寅次郎が冒頭で見る夢では、海賊船の船長タイガーが、妹チェリーたちを奴隷船から救い、故郷のカツシカ島に帰る。 ある日、寅次郎に会うためとらやにリリー(浅丘ルリ子:第11作『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』のマドンナ)がひょいと現れる。彼女はあれから結婚するも数年で分かれ、再びドサ回りの歌手をしているという。寅次郎に会えなかったことを残念がるリリー。 その寅次郎は青森で、通勤途中不意に蒸発したくなったというサラリーマン・兵頭(船越英二)と出会う。自由な生き方に憧れる、という兵頭に手を焼いてしまう寅。だがそこで偶然にも、青森に来ていたリリーと再会して大喜び。そして寅とリリーは兵頭も巻き込んで北海道へと向かう。ごろ寝や啖呵売もこなして楽しい道中となるが、小樽に着いた兵頭はどうしても会いたい人がいるという。それは彼の初恋の人だったが、彼女(信子)は夫を亡くし女手一つで子供を育てており、懸命に生きる姿を見た兵頭はいたたまれなくなる。そんな彼の複雑な心中をめぐって寅次郎とリリーは対立し、ついには喧嘩別れしてしまう。去っていくリリーをどうすることもできない寅次郎。 やがて柴又に帰ってきた寅次郎だが、リリーとの一件を悔やんで表情は沈んだまま。だがそこへひょいとリリーが現れる。リリーもまたあの一件を悔やんでおり、二人はあっという間に寄りを戻す。とらやに居候し始めたリリーとすっかりいい仲になる寅次郎。その仲むつまじい様子が近所でも噂になり始めた時、さくらは寅次郎がこのままリリーと結ばれればいい、と思い始めるようになるが……
by noho_hon2
| 2020-01-10 07:36
| 映画
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