2020年 03月 04日
ディア・ハンター (1978) |
同じ戦争映画で、多くの受賞歴と、狂気表現が有名だっただけに、実は、すっかり「地獄の黙示録」と、この作品を混同…
どうして、見た感想が「…正直言って、分からない…」「…難解だ…」なのかなぁ。
狂気表現も含め、自覚するほど、人間関係や機微音痴にポンコツな自分でも、錯覚かもしれないけれど「理解の範疇」な気がするのになぁ… と疑問符、だっただけに、謎が解けました。
よって、独立させて、備忘録。
「天国の門」「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」のマイケル・チミノ監督作品、だったのですね。
最初は、ありがちな青春群像。若さはバカさだぁ!してる、幼馴染の集団が、懐かしくて微笑ましく、デ・ニーロと、メリル・ストリーブの若さが眩しく、
しかし、従軍経験で、人間性が壊れていき、このカップルにも亀裂。
クリストファー・ウォーケンの美しさに惚れ惚れ。
(のちに、007シリーズ、「パルプ・フィクション」や「天国の門」にも出ていましたね。バットマン・シリーズでもお見かけして、嬉しかったです)
あまりにも有名な、ロシアン・ルーレット・シーンなれど、ある意味、パンチ・ドランカーみたいな刺激中毒。現実逃避行為だったのかもしれませんね (^^;)
鹿狩り仲間の変貌。洗浄で「命預ける」遊びのスリルで、ギリギリの精神状態を保ってた姿と、そんな彼を「救いたい」と願う友情に、涙…
名優達の熱演にも感服
第51回アカデミー賞 受賞・・・作品賞/監督賞/助演男優賞/音響賞/編集賞ノミネート・・・
主演男優賞/助演女優賞/脚本賞/撮影賞第33回英国アカデミー賞 受賞・・・
撮影賞/編集賞ノミネート・・・作品賞/監督賞/脚本賞/主演男優賞/助演男優賞/助演女優賞
第36回ゴールデングローブ賞 監督賞
第44回ニューヨーク映画批評家協会賞 作品賞/助演男優賞第13回全米映画批評家協会賞 助演女優賞
第4回ロサンゼルス映画批評家協会賞 監督賞第53回キネマ旬報ベスト・テン 委員選出外国語映画部門第3位/読者選出外国語映画部門第1位
第22回ブルーリボン賞 外国作品賞
第3回日本アカデミー賞 最優秀外国作品賞
と、壮観っ!
これまた、2018年、製作40周年を記念して4Kデジタル修復版が公開されたのも、納得、です。
(解説)
ベトナム戦争で心身に深い傷を負った男たちの苦悩と友情、そして戦争の狂気を描き、第51回アカデミー賞で作品賞、監督賞、助演男優賞など5部門を制した戦争ドラマ。1974年の「サンダーボルト」で長編監督デビューし、2作目の監督作となった本作で大きな成功を収めたマイケル・チミノがメガホンをとった。主演のロバート・デ・ニーロ、本作でアカデミー助演男優賞を受賞したクリストファー・ウォーケン、これが遺作となったジョン・カザールらに加え、当時デビュー間もないメリル・ストリープが出演。ストリープもアカデミー助演女優賞にノミネートされた。60年代末、ペンシルバニアの製鋼所で働くマイケル、ニック、スティーブンたちは休日になると鹿狩りを楽しんでいた。やがてマイケルたちは徴兵され、ベトナムへ。彼らは戦場で再会するが、捕虜となり、残酷なな拷問ゲームを強要される。マイケルの機転で脱出に成功するが、その後ニックは行方不明に。マイケルは彼を捜すが……。日本では1979年に劇場初公開。2018年、製作40周年を記念して4Kデジタル修復版が公開。
どうして、見た感想が「…正直言って、分からない…」「…難解だ…」なのかなぁ。
狂気表現も含め、自覚するほど、人間関係や機微音痴にポンコツな自分でも、錯覚かもしれないけれど「理解の範疇」な気がするのになぁ… と疑問符、だっただけに、謎が解けました。
よって、独立させて、備忘録。
「天国の門」「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」のマイケル・チミノ監督作品、だったのですね。
最初は、ありがちな青春群像。若さはバカさだぁ!してる、幼馴染の集団が、懐かしくて微笑ましく、デ・ニーロと、メリル・ストリーブの若さが眩しく、
しかし、従軍経験で、人間性が壊れていき、このカップルにも亀裂。
クリストファー・ウォーケンの美しさに惚れ惚れ。
(のちに、007シリーズ、「パルプ・フィクション」や「天国の門」にも出ていましたね。バットマン・シリーズでもお見かけして、嬉しかったです)
あまりにも有名な、ロシアン・ルーレット・シーンなれど、ある意味、パンチ・ドランカーみたいな刺激中毒。現実逃避行為だったのかもしれませんね (^^;)
鹿狩り仲間の変貌。洗浄で「命預ける」遊びのスリルで、ギリギリの精神状態を保ってた姿と、そんな彼を「救いたい」と願う友情に、涙…
名優達の熱演にも感服
第51回アカデミー賞 受賞・・・作品賞/監督賞/助演男優賞/音響賞/編集賞ノミネート・・・
主演男優賞/助演女優賞/脚本賞/撮影賞第33回英国アカデミー賞 受賞・・・
撮影賞/編集賞ノミネート・・・作品賞/監督賞/脚本賞/主演男優賞/助演男優賞/助演女優賞
第36回ゴールデングローブ賞 監督賞
第44回ニューヨーク映画批評家協会賞 作品賞/助演男優賞第13回全米映画批評家協会賞 助演女優賞
第4回ロサンゼルス映画批評家協会賞 監督賞第53回キネマ旬報ベスト・テン 委員選出外国語映画部門第3位/読者選出外国語映画部門第1位
第22回ブルーリボン賞 外国作品賞
第3回日本アカデミー賞 最優秀外国作品賞
と、壮観っ!
これまた、2018年、製作40周年を記念して4Kデジタル修復版が公開されたのも、納得、です。
(解説)
ベトナム戦争で心身に深い傷を負った男たちの苦悩と友情、そして戦争の狂気を描き、第51回アカデミー賞で作品賞、監督賞、助演男優賞など5部門を制した戦争ドラマ。1974年の「サンダーボルト」で長編監督デビューし、2作目の監督作となった本作で大きな成功を収めたマイケル・チミノがメガホンをとった。主演のロバート・デ・ニーロ、本作でアカデミー助演男優賞を受賞したクリストファー・ウォーケン、これが遺作となったジョン・カザールらに加え、当時デビュー間もないメリル・ストリープが出演。ストリープもアカデミー助演女優賞にノミネートされた。60年代末、ペンシルバニアの製鋼所で働くマイケル、ニック、スティーブンたちは休日になると鹿狩りを楽しんでいた。やがてマイケルたちは徴兵され、ベトナムへ。彼らは戦場で再会するが、捕虜となり、残酷なな拷問ゲームを強要される。マイケルの機転で脱出に成功するが、その後ニックは行方不明に。マイケルは彼を捜すが……。日本では1979年に劇場初公開。2018年、製作40周年を記念して4Kデジタル修復版が公開。
by noho_hon2
| 2020-03-04 16:14
| 映画
|
Trackback
|
Comments(0)