2020年 03月 11日
小さな恋のメロディ (1971) ふたたび |

これも「太陽がいっぱい」同様、名作は、全てが完璧! ですよね。
見事なキャスティングといい、ストーリー。特に、最初のブレイク時な、ビージーズのヒット曲が、絶妙にマッチ。盛り上げます。
特に、ユーモラスで痛快なラストが素晴らしい!
でも、知りませんでした。大受けしたのは、特に日本で、だったそうですね
ちなみに、最初のレビューで、感想の核心部分は、ほとんど語ってる感ですが、再び見て、ネットでも周辺事情を調べてみると、また違った視点が。
ダニエル(マーク・レスター)が、中産階級のマダムの子で、メロディ(トレイシーハイド)が労働階級の子って視点は無かったなぁ…
でも、メロディが、ダニエルを自宅に招き、その夕食が、世の父親の常。お父さん、娘のBFの登場に舞い上がり、緊張と当惑のあまり、饒舌なのに、すべりまくってたのが可笑しかったし
中盤部分。ダニエルの実家での食事は、あくまで大人中心。ちょっとオトナなジョーク交じりな意味深・会話が飛び交う中、ダニエルが「知らぬ存ぜぬ」の、無邪気を貫き、孤立してる姿も印象的でした。
この作品。アラン・パーカー監督が、脚本と監督をつとめてるのですね。知らなかった…
思えば「ダウンタウン物語」では、当時、14歳で、天才子役。ジョディ・フォスターに、色気たっぷりな歌姫を演じさせ、ヒット作に。
(余談ながら、ジョディ・フォスター。3歳で、そのキャリアをスタートさせましたが、13歳で、スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の「タクシードライバー」で、12歳の少女娼婦を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネート。各種、章を総ナメに)
「エビータ 」では、マドンナの熱望もあり、俳優としての資質を引き出した感… (でも、当たり役、というより、ハマリ役?! 自らとシンクロさせてる感でしたね)
「フェーム 」も青春群像劇の傑作だったし、「愛と哀しみの旅路」は、風景と俳優がとても美しく撮れてて、ロマンチック。「ミシシッピ・バーニング」のシリアスさで、アカデミー賞に輝いた実績といい、
実に多彩な芸風。俳優の育て上手、見せ方、活かし上手を感じ… 名監督を実感。
(解説)
11歳の少年少女の初恋の行方を描き、日本では「ビー・ジーズ」によるテーマ曲「メロディ・フェア」と併せて大ヒットを記録した青春ラブストーリー。ロンドンのパブリックスクールに通う引っ込み思案な少年ダニエルは、やんちゃな同級生トムと大の仲良しで、いつも一緒に遊んでいた。ある日の放課後、女子生徒のバレエの練習をのぞき見したダニエルは、メロディという少女に心を奪われる。2人はひかれ合い、やがて結婚の約束をするが……。後に「ミッドナイト・エクスプレス」「ミシシッピー・バーニング」などの監督を手がけるアラン・パーカーが脚本を担当。2019年6月、デジタルリマスター版でリバイバル上映。
見事なキャスティングといい、ストーリー。特に、最初のブレイク時な、ビージーズのヒット曲が、絶妙にマッチ。盛り上げます。
特に、ユーモラスで痛快なラストが素晴らしい!
でも、知りませんでした。大受けしたのは、特に日本で、だったそうですね
ちなみに、最初のレビューで、感想の核心部分は、ほとんど語ってる感ですが、再び見て、ネットでも周辺事情を調べてみると、また違った視点が。
ダニエル(マーク・レスター)が、中産階級のマダムの子で、メロディ(トレイシーハイド)が労働階級の子って視点は無かったなぁ…
でも、メロディが、ダニエルを自宅に招き、その夕食が、世の父親の常。お父さん、娘のBFの登場に舞い上がり、緊張と当惑のあまり、饒舌なのに、すべりまくってたのが可笑しかったし
中盤部分。ダニエルの実家での食事は、あくまで大人中心。ちょっとオトナなジョーク交じりな意味深・会話が飛び交う中、ダニエルが「知らぬ存ぜぬ」の、無邪気を貫き、孤立してる姿も印象的でした。
この作品。アラン・パーカー監督が、脚本と監督をつとめてるのですね。知らなかった…
思えば「ダウンタウン物語」では、当時、14歳で、天才子役。ジョディ・フォスターに、色気たっぷりな歌姫を演じさせ、ヒット作に。
(余談ながら、ジョディ・フォスター。3歳で、そのキャリアをスタートさせましたが、13歳で、スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の「タクシードライバー」で、12歳の少女娼婦を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネート。各種、章を総ナメに)
「エビータ 」では、マドンナの熱望もあり、俳優としての資質を引き出した感… (でも、当たり役、というより、ハマリ役?! 自らとシンクロさせてる感でしたね)
「フェーム 」も青春群像劇の傑作だったし、「愛と哀しみの旅路」は、風景と俳優がとても美しく撮れてて、ロマンチック。「ミシシッピ・バーニング」のシリアスさで、アカデミー賞に輝いた実績といい、
実に多彩な芸風。俳優の育て上手、見せ方、活かし上手を感じ… 名監督を実感。
(解説)
11歳の少年少女の初恋の行方を描き、日本では「ビー・ジーズ」によるテーマ曲「メロディ・フェア」と併せて大ヒットを記録した青春ラブストーリー。ロンドンのパブリックスクールに通う引っ込み思案な少年ダニエルは、やんちゃな同級生トムと大の仲良しで、いつも一緒に遊んでいた。ある日の放課後、女子生徒のバレエの練習をのぞき見したダニエルは、メロディという少女に心を奪われる。2人はひかれ合い、やがて結婚の約束をするが……。後に「ミッドナイト・エクスプレス」「ミシシッピー・バーニング」などの監督を手がけるアラン・パーカーが脚本を担当。2019年6月、デジタルリマスター版でリバイバル上映。
by noho_hon2
| 2020-03-11 07:47
| 映画
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