トップナイフ-天才脳外科医の条件- 最終回「母の本音…涙の先にある結末!」

毎回、登場した俳優さん達の加齢で見事なダンス・シーンが、名物エンディングだったのですが、

今回は、ラストゆえか、ちょっとした遊び心、半分はメイキングで、和気あいあいな雰囲気が漂ってましたね。心憎いファン・サービス企画に、感じました

最終章ゲストは、女優の鈴木杏。事故で鉄筋が頭を貫通した少年・添野徹（田中奏生）の母親・良美役を演じました。

美しいお母さんだったけれど、まさか鈴木杏だったとは！

「青い鳥」だったかな？　美しい駅長さん、トヨエツとの、逃亡劇。駆け落ちドラマ、連れていった、想い人の娘、という設定だったような…　(気のせいか、美しいお母さんが戸田菜穂だった気がする)

映画「花とアリス」や「がんばっていきまっしょい」のイメージが強かっただけに、インパクト、大！でした。

事故で鉄筋が頭を貫通した少年の救済・手術も、サスペンス

「世界のクロイワ」の異名をとり、マスコミにもたびたび取り上げられるスター脳外科医・黒岩健吾役を椎名桔平が演じてるのですが、

今出川部長（三浦友和）の妻・里美（有森也実）の手術も「意識があるまま開頭手術も、日本最高峰の脳神経外科を作り上げた男の、たったひとりの妻のために全てを捨てる覚悟に深山、黒岩（椎名桔平）、西郡はこれまでで最も難しいオペに挑むことを決意、したものだっただけに、圧巻

脳にマーキングしつつ、会話。「言葉が二重になったところを探し」てたのですが「あなた、愛してる」の言葉が、連呼されて「ここだ！」となったあたり、感動的で…

主人公を演じる、天海祐希は、脳動脈瘤のスペシャリストとして活躍。その優秀さ、もさることながら、家庭では、思春期のひとり娘・真実（桜田ひより）を育てるシングルマサーぶりも新鮮だったかな？

他にも、幼い頃から何事も1番だったエリートだが、実技がからっきしな新人の専門研修医・小机幸子役を広瀬アリス

永山絢斗は手技に絶対的な自信をもつが同僚にも患者にも心を開かない孤高の医師・西郡琢磨

医師としては平凡だが、人の適材適所を見分ける能力にたける脳神経外科部長・今出川孝雄役を三浦友和

病院近くのBAR『カサブランカ』のオーナー・来島達也役を古川雄大がそれぞれ演じるシチュエーションも、お約束です

毎回。秀作で、最初はトップ視聴率の佳作だけに、個人的な予測としては、

メンバーの予定が合えば、スペシャルが作られたり、シリーズものに、なる可能性も、ひしひし…　(^^*)

『トップナイフ』Hulu版“天才看護師の条件” 最終回後から配信、ってあたりも、根性たくましい！

　　　　　(ストーリー)

深山（天海祐希）や西郡（永山絢斗）、黒岩（椎名桔平）ら脳神経外科の面々が一丸となり、今出川（三浦友和）の妻・里美（有森也実）の手術に臨む。術後、里美はなかなか目覚めない。一方、手術を終え無菌室にいる中学生・徹（田中奏生）が、負傷は母・良美（鈴木杏）に殺されそうになったからだと言い出した。そんな中、深山は家出したままの真実（桜田ひより）に、自ら踏み出すよう促す。