10の秘密 最終回「すべてを繋げる最後の秘密」

先々週、スリリングな逃亡＆追跡劇が繰り広げられましたが、逃亡しようとした、小型船が大爆発

でも、主要人物が居なくては、オハナシが成立しません。案の定、由貴子（仲間）は生きてたぁ！

それにしても、90年代「冬彦さん」役で一世風靡した、佐野史郎と、ストーカー役から、その演技力で、公私共に（！）、のしあがった渡部篤郎、クセモノ道をきわめて、現役バリバリですね。今や、表も裏もある、社長役。

個人的には、その共演も、けっこう楽しみでした。

しかし、仲間由紀恵と向井理が夫婦で、思春期の娘の親を演じるとは…　また、向井理の母親約で、名取裕子、登場。

サスペンスの女王らしく「実は、結婚前、婚約者の実家を訪れ、母親と合ったことがあり…」と、かなり謎要素を解明するあたり、密かにウケたのでした。

由紀子（仲間由紀恵）に「あなた、お母さんに、そっくりね」ってあたり、意味深です。

“10年前の火事の夜”の出来事”を目撃。秘密にしたことから、秘密が連鎖したとは…

偶然、頬に地のついた、長沼（佐野史郎）を目撃したことが発端で…　秘密は雪だるま式に。

親子して、自分ファーストが遺伝するとは、(^^;)ヾだったのでした。

真犯人が分かり、由紀子のクチから、トリックも語られるのですが…

巷の声的には、「謎が放り出されたまま！」の声しきり、で、やや不評だったみたいです

生きてる限り、そこに愛がある限り、秘密は存在する、ってあたりのまとめに、どういう反響が？！

これもまた。謎解きサスペンスというより、美形（仲里依紗も含む）とクセモノ・スター、「役者を楽しむ」ドラマ、だったの…　かも。

　　　　（ストーリー）

死んだと思われていた由貴子（仲間由紀恵）の生存が確認された。由貴子が生きていることを知った圭太（向井理）は、瞳（山田杏奈）のためにも今度こそ元妻と決着をつけようと決意する。と同時に、“10年前の火事の夜”の出来事について、どうしても由貴子本人に確かめたいことが。奪われたパスポートを取り戻すために、必ずもう一度接触してくる―そう確信した圭太は、由貴子からの連絡を待つことにする。