恋はつづくよどこまでも 最終回 「I LOVE…その続きを贈らせて…」

原作は、円城寺マキによる、同名コミック。まさに、実写化で大成功！ですね。

ほとんど、キャスティングと、脚本の勝利、だったかな？

絶妙なシチュエーション、絵となり、胸キュン・シーンが決まる決まる…　

本当にキスシーンが「絵になる」し、可愛かったです。

特に最終回は、大盤振る舞いの連打！でしたね。ラストは、「その手があったか！」な変化球まで見られるとは！

思わず「リピート視聴」したくなったのかな？　ネット配信新記録も納得

しかし、冒頭から、いきなり「キャーーっ！」な図

てっきり、七瀬（上白石萌音）の妄想シーンかと思ってたら、本当に、天堂（佐藤健）の部屋での、ラブラブな朝…　そして、ラブコメ・お約束の、邪魔が入り…

３つの恋が同時進行するあたりも、味でした。

ちょっと、コミカルで、だけど、さすがにSの血を共有する、天堂姉・流子（香里奈）と、初々しいイケメン・仁志（渡邊圭祐）の恋も、お姉さまの願望を結晶させた感で、女性コミックならでは、でした

加えて、お父様（村上弘明）まで、魔王そっくりのSぶり。これまた可笑しかったです。（親子して、仮面ライダー出身だぁ！）

そして、彼が惹かれそうなお母様を、床嶋佳子ってのも、納得感。華がありつつ、ほどよく家族を中和してました。

個人的には、美形だらけドラマの楽しさの中、山本耕史が、いいとこ、持っていったのも嬉しかったです。

拡大版ゆえ、海外研修があり、空港へ置きかけるシーンがあったり、仲間達がサプライズで行う、挙式があったり…　このあたり、サービス精神・全開！です。

これだけ、ネット界隈で盛り上がっただけに、視聴率は、どこまで伸びる？！　楽しみ楽しみ。

　　　　　（ストーリー）

朝、天堂（佐藤健）の部屋で幸せな時間を過ごす七瀬（上白石萌音）だが、そこへ突然、流子（香里奈）が仁志（渡邊圭祐）と共にやって来る。流子は天堂と七瀬に対し、一緒に実家へ行ってほしいと懇願。ところが当日、天堂に緊急の仕事が入り、七瀬は流子と2人で実家を訪問することになる。七瀬は緊張しつつも明るく振る舞うが、父・万里が放つ流子への暴言に我慢できず…。