2020年 03月 31日
男はつらいよ ぼくの伯父さん (1989) |
「男はつらいよ」シリーズ第42作で、ついに寅さん、恋の指南役に。
以降、最終作『寅次郎紅の花』まで続き、実現しなかった第49作『男はつらいよ 寅次郎花へんろ』で、満男シリーズの完結とする構想だったのだそう、
寅さんは、病気による降板。ゴクミは海外へ行き、結婚してしまったので、シリーズは休止。
今年、ようよう実現した集大成企画とあいまって、ちょっと感慨…ですね。
甥のために、恋のコーチを買って出た、寅次郎の珍騒動が苗かれます。
相手は、甥の浪人中な、甥の満男(吉岡秀隆)で焦がれた相手は、当時の小組員的美少女、ゴクミこと、後藤久美子。美しいです。
原作・脚本・監督は「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」の山田洋次、共同脚本は同作の朝間義隆、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
ほどよく、檀ふみや、姐さん的、かっこよさの、夏木マリと、違ったタイプの魅力の持ち主が配され、心憎いです。
「北の国から」で、子役時代から活躍してる、吉岡秀隆が、繊細で、等身大の男の子を演じて、似合ってます。
いろいろな意味で、興味と感慨の深い作品でした。
(解説)
フーテンの寅こと車寅次郎の活躍を描いたシリーズ第42作目。原作・脚本・監督は山田洋次、共同脚本は朝間義隆、撮影は高羽哲夫がそれぞれ務めている。甥っこの恋のために一肌脱ぐ寅次郎のてんやわんやな騒動を描く。 久々に柴又に帰った寅次郎。妹・さくらの頼みで、大学受験に失敗し浪人中の甥っ子・満男の悩みを聞き出そうとする寅次郎は、居酒屋で酒を飲ませてしまう。未成年者に飲酒させたことで大ゲンカした寅次郎は、怒った末に再び旅へ。また、満男もさくらたちと諍いを起こし、家出してしまう。満男は初恋の泉に会いにバイクで名古屋まで行くのだが、泉には会えず、佐賀にいることを告げられる。佐賀入りした満男は、宿屋でなんと寅次郎と出会う。満男の気持ちを応援しようと、寅次郎は恋のアドバイスをしようとするのだが…。
(ストーリー)
寅次郎の甥・満男は浪人中の身であり人生に悩んでいた。そんな時、寅が柴又に帰ってきた。息子の悩みに応えきれないさくらは、寅に満男の悩みを聞いてくれと頼む。気軽に引きうけ、さっそく近くの飲み屋に満男を連れていき、そこで高校時代の後輩で佐賀へ転校してしまった泉という少女に恋していることを聞かされる。その夜満男のことで博と大ゲンカした寅はいつものごとくプイッと飛び出してしまう。一方満男は日に日に大きくなる恋と進学の悩みに遂に親子ゲンカ、そしてバイクに乗って泉のいる佐賀へと向かっていった。そこで偶然寅と再会した満男はさっそく二人で泉の家へ訪れていった。泉とも再会し、楽しい毎日を送る寅と満男だったが、泉の伯父とケンカした満男は柴又へと帰ってしまう。そして、寅も後を追うようにまた旅立っていった。年が明け、今だに泉のことが心残りな満男だったが、ある日家に帰ってみると泉が満男に会いに来ていたのだった。
以降、最終作『寅次郎紅の花』まで続き、実現しなかった第49作『男はつらいよ 寅次郎花へんろ』で、満男シリーズの完結とする構想だったのだそう、
寅さんは、病気による降板。ゴクミは海外へ行き、結婚してしまったので、シリーズは休止。
今年、ようよう実現した集大成企画とあいまって、ちょっと感慨…ですね。
甥のために、恋のコーチを買って出た、寅次郎の珍騒動が苗かれます。
相手は、甥の浪人中な、甥の満男(吉岡秀隆)で焦がれた相手は、当時の小組員的美少女、ゴクミこと、後藤久美子。美しいです。
原作・脚本・監督は「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」の山田洋次、共同脚本は同作の朝間義隆、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
ほどよく、檀ふみや、姐さん的、かっこよさの、夏木マリと、違ったタイプの魅力の持ち主が配され、心憎いです。
「北の国から」で、子役時代から活躍してる、吉岡秀隆が、繊細で、等身大の男の子を演じて、似合ってます。
いろいろな意味で、興味と感慨の深い作品でした。
(解説)
フーテンの寅こと車寅次郎の活躍を描いたシリーズ第42作目。原作・脚本・監督は山田洋次、共同脚本は朝間義隆、撮影は高羽哲夫がそれぞれ務めている。甥っこの恋のために一肌脱ぐ寅次郎のてんやわんやな騒動を描く。 久々に柴又に帰った寅次郎。妹・さくらの頼みで、大学受験に失敗し浪人中の甥っ子・満男の悩みを聞き出そうとする寅次郎は、居酒屋で酒を飲ませてしまう。未成年者に飲酒させたことで大ゲンカした寅次郎は、怒った末に再び旅へ。また、満男もさくらたちと諍いを起こし、家出してしまう。満男は初恋の泉に会いにバイクで名古屋まで行くのだが、泉には会えず、佐賀にいることを告げられる。佐賀入りした満男は、宿屋でなんと寅次郎と出会う。満男の気持ちを応援しようと、寅次郎は恋のアドバイスをしようとするのだが…。
(ストーリー)
寅次郎の甥・満男は浪人中の身であり人生に悩んでいた。そんな時、寅が柴又に帰ってきた。息子の悩みに応えきれないさくらは、寅に満男の悩みを聞いてくれと頼む。気軽に引きうけ、さっそく近くの飲み屋に満男を連れていき、そこで高校時代の後輩で佐賀へ転校してしまった泉という少女に恋していることを聞かされる。その夜満男のことで博と大ゲンカした寅はいつものごとくプイッと飛び出してしまう。一方満男は日に日に大きくなる恋と進学の悩みに遂に親子ゲンカ、そしてバイクに乗って泉のいる佐賀へと向かっていった。そこで偶然寅と再会した満男はさっそく二人で泉の家へ訪れていった。泉とも再会し、楽しい毎日を送る寅と満男だったが、泉の伯父とケンカした満男は柴又へと帰ってしまう。そして、寅も後を追うようにまた旅立っていった。年が明け、今だに泉のことが心残りな満男だったが、ある日家に帰ってみると泉が満男に会いに来ていたのだった。
by noho_hon2
| 2020-03-31 07:19
| 映画
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