ブリジット・ジョーンズの日記 (2001)

作品は、ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』をベースに、1996年にフィールディングが発表した、ベストセラーになった同名小説を原作

「ザ・エージェント」で、トム・クルーズのキュートな相棒を演じ、本年度、アカデミー賞主演賞に輝いた、レネー・ゼルウィガーが、

原作の設定に沿って、あえて、9キロ体重を増やし、庶民的な体型づくりをして挑んで、女湯魂！

アカデミー主演賞候補となった、大ヒット作品。

美人の彼女が、あえて、原作のトホホ部分も、コミカルに熱演！したのも御愛嬌だったかな？

コメディアンヌとして新境地してました。

ヒュー・グラントが、こういう役回りとは知らなかったので、意外や意外

３作目まで制作されるとは、よっぽど好評だったのですね。

どこまでも、レニーが可愛くキュートでした。

主演のレネー・ゼルウィガーは、この作品で、

アカデミー主演女優賞、英国アカデミー賞 主演女優賞、放送映画批評家協会賞主演女優賞（英語版）、
エンパイア賞主演女優賞（英語版）、
ゴールデングローブ賞 映画部門 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)、
MTVムービー・アワード最優秀キス賞（英語版）（コリン・ファースと）、
サテライト賞長編ミュージカル・コメディ映画部門主演女優賞（英語版）、
全米映画俳優組合賞主演女優賞[69]、ティーン・チョイス・アワード チョイス・ケミストリー部門（ヒュー・グラントと）、
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞主演女優賞（英語版）にノミネート。

マーク・ダーシーを演じたコリン・ファースは、ヨーロッパ映画賞観客賞最優秀ヨーロッパ俳優部門（Jameson People's Choice Award for Best Actor）を受賞

英国アカデミー賞 助演男優賞とサテライト賞長編ミュージカル・コメディ映画部門主演男優賞（英語版）にノミネート

グラントはこの作品でピーター・セラーズ喜劇賞を受賞
ダニエル・クリーヴァー役のヒュー・グラントは、イヴニング・スタンダード英国映画賞（英語版）でピーター・セラーズ喜劇賞 (Peter Sellers Award for Comedy) を受賞

またエンパイア賞英国男優賞（英語版）、サテライト賞長編ミュージカル・コメディ映画部門助演男優賞（英語版）、ヨーロッパ映画賞観客賞最優秀ヨーロッパ俳優部門にノミネート

脚本を書いたリチャード・カーティス、アンドリュー・デイヴィス（英語版）、ヘレン・フィールディングは、イヴニング・スタンダード英国映画賞脚本賞とロンドン映画批評家協会賞イギリス映画脚本賞を受賞

英国アカデミー賞 脚色賞にもノミネート。

映画本編は、英国アカデミー賞 英国作品賞（当時のアレクサンダー・コルダ賞）、
ゴールデングローブ賞 映画部門 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)、
サテライト賞ミュージカル・コメディ部門 作品賞（英語版）にノミネート

また、エンパイア賞 英国映画賞（英語版）を受賞。

2008年にはアメリカン・フィルム・インスティチュートから、「10ジャンルのトップ10」においてロマンティック・コメディ映画部門にノミネート

アッパレ、見事な受賞歴！ですね

　　　　（解説）

日本を含む世界各国でベストセラーとなったヘレン・フィールディングの同名小説を映画化した爽やかコメディ。ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳、独身。彼女は新年にあたってひとつの決意をする。「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける！」そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」――はたして彼女の誓いは無事達成されるのか？