2020年 05月 18日
男はつらいよ 奮闘篇 (1971) |
シリーズ7作目。監督・脚本・制作・山田洋次
集団就職で雪国から上京しようとする若者を寅次郎が励ますというドキュメンタリー風の映像で、オープニング。
マドンナは、榊原るみ
集団就職で上京し、諸事情あった模様。津軽弁が抜けない、花子(榊原るみ)が、とらやに逃げてきたことから、寅さん(渥美清)の
毎度、おなじみ、「放っておけない」精神が炸裂!
とにかう、寅次郎。方言が抜けず、やや頭は軽いけれど、その分、無邪気で純真な少女。花子が、ただ、もう、可愛くて可愛くて…
この回は、寅次郎の産みの親・お菊(ミヤコ蝶々)が登場したり
(高級ホテルで、さくらとお菊が会うのですが、背後で寅次郎が、完全に、オコサマ状態だったのが可笑しくて)
婚約者や恋人の登場ならぬ、花子を案じた故郷の、施設の?先生(田中邦衛)が、彼女を連れて帰ってしまうのですが、
とらやの人々、相談の上、寅さんに内緒がイイだろうと判断。当然、怒って、また風来坊の旅に出てしまいました。
ラスト、失恋して弱気になった寅次郎からの手紙に、心配した、さくら(倍賞千恵子)が、津軽を訪れる旅のシーンがあったり、
かなり、変化のある部分が新鮮でした。
第26回毎日映画コンクール監督賞/山田洋次
冒頭のミニ企画、今回は、音楽とお食事にスポット。
毎度、おなじみ、俳優・北山さんのナビで楽しかったです。
未だに愛される、音楽を全編、担当したという、山本直純の天才ぶりと、今、息子さんが引き継がれてる旨に感銘…
当時の食卓を再現してたのですが、本当に素朴ながら、栄養のバランスが絶妙。
「あの頃の食事だと、健康で長生きできる」説に、ウケたのでした。
(解説)
寅さんの実の母・お菊が柴又へやってきた。何でも寅さんから近々結婚するとはがきを貰ったのだという。そこへさくらと満男がやってきて、2人を嫁と孫だと勘違いするお菊…。旅先で寅さんが助けた少女がとらやへやってきた。とらやで面倒みることになった少女が、寅さんと結婚してもいいと言ったことから、周囲を巻き込んだ大騒動へと発展していく「男はつらいよ」シリーズ第7作。
主人公の車寅次郎を「八つ墓村」「拝啓天皇陛下様」の渥美清、妹さくらを「駅 STATION」「幸福の黄色いハンカチ」の倍賞千恵子。その他レギュラー陣の森川信、三崎千恵子、前田吟。今回のマドンナ、津軽から出稼ぎに来ていた純真な少女を榊原るみ、その少女の身元引受人の先生を田中邦衛。
(ストーリー)
車寅次郎(渥美清)の生みの親、お菊(ミヤコ蝶々)が30年ぶりに柴又にやってくる。近々結婚するとはがきを貰ったらしい。当の寅次郎はおらずお菊はホテルへ。そこへ寅次郎がひょっこり帰ってくる。さくらとホテルを訪ねる寅次郎だったが、親子の再会も束の間、結婚話となり2人は喧嘩別れしてしまう…。再び旅に出た寅次郎は沼津で、津軽から出稼ぎに来ていた少女、太田花子(榊原るみ)と出会う。
親身になり話を聞き、青森までの切符をもたせ駅まで見送り、そして何か困ったら訪ねろと柴又のとらやと書いた紙を娘に渡す。気になって柴又まで戻った寅次郎の目の前に花子が…。事情を聞いたおじ夫婦(森川信、三崎千恵子)は、とりあえずとらやで花子の面倒を見ることにする。そんなある日、花子が寅次郎のお嫁さんになろうかなと言い出す。デレデレになる寅次郎にとらやの面々は…。
集団就職で雪国から上京しようとする若者を寅次郎が励ますというドキュメンタリー風の映像で、オープニング。
マドンナは、榊原るみ
集団就職で上京し、諸事情あった模様。津軽弁が抜けない、花子(榊原るみ)が、とらやに逃げてきたことから、寅さん(渥美清)の
毎度、おなじみ、「放っておけない」精神が炸裂!
とにかう、寅次郎。方言が抜けず、やや頭は軽いけれど、その分、無邪気で純真な少女。花子が、ただ、もう、可愛くて可愛くて…
この回は、寅次郎の産みの親・お菊(ミヤコ蝶々)が登場したり
(高級ホテルで、さくらとお菊が会うのですが、背後で寅次郎が、完全に、オコサマ状態だったのが可笑しくて)
婚約者や恋人の登場ならぬ、花子を案じた故郷の、施設の?先生(田中邦衛)が、彼女を連れて帰ってしまうのですが、
とらやの人々、相談の上、寅さんに内緒がイイだろうと判断。当然、怒って、また風来坊の旅に出てしまいました。
ラスト、失恋して弱気になった寅次郎からの手紙に、心配した、さくら(倍賞千恵子)が、津軽を訪れる旅のシーンがあったり、
かなり、変化のある部分が新鮮でした。
第26回毎日映画コンクール監督賞/山田洋次
冒頭のミニ企画、今回は、音楽とお食事にスポット。
毎度、おなじみ、俳優・北山さんのナビで楽しかったです。
未だに愛される、音楽を全編、担当したという、山本直純の天才ぶりと、今、息子さんが引き継がれてる旨に感銘…
当時の食卓を再現してたのですが、本当に素朴ながら、栄養のバランスが絶妙。
「あの頃の食事だと、健康で長生きできる」説に、ウケたのでした。
(解説)
寅さんの実の母・お菊が柴又へやってきた。何でも寅さんから近々結婚するとはがきを貰ったのだという。そこへさくらと満男がやってきて、2人を嫁と孫だと勘違いするお菊…。旅先で寅さんが助けた少女がとらやへやってきた。とらやで面倒みることになった少女が、寅さんと結婚してもいいと言ったことから、周囲を巻き込んだ大騒動へと発展していく「男はつらいよ」シリーズ第7作。
主人公の車寅次郎を「八つ墓村」「拝啓天皇陛下様」の渥美清、妹さくらを「駅 STATION」「幸福の黄色いハンカチ」の倍賞千恵子。その他レギュラー陣の森川信、三崎千恵子、前田吟。今回のマドンナ、津軽から出稼ぎに来ていた純真な少女を榊原るみ、その少女の身元引受人の先生を田中邦衛。
(ストーリー)
車寅次郎(渥美清)の生みの親、お菊(ミヤコ蝶々)が30年ぶりに柴又にやってくる。近々結婚するとはがきを貰ったらしい。当の寅次郎はおらずお菊はホテルへ。そこへ寅次郎がひょっこり帰ってくる。さくらとホテルを訪ねる寅次郎だったが、親子の再会も束の間、結婚話となり2人は喧嘩別れしてしまう…。再び旅に出た寅次郎は沼津で、津軽から出稼ぎに来ていた少女、太田花子(榊原るみ)と出会う。
親身になり話を聞き、青森までの切符をもたせ駅まで見送り、そして何か困ったら訪ねろと柴又のとらやと書いた紙を娘に渡す。気になって柴又まで戻った寅次郎の目の前に花子が…。事情を聞いたおじ夫婦(森川信、三崎千恵子)は、とりあえずとらやで花子の面倒を見ることにする。そんなある日、花子が寅次郎のお嫁さんになろうかなと言い出す。デレデレになる寅次郎にとらやの面々は…。
by noho_hon2
| 2020-05-18 16:14
| 映画
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