浦安鉄筋家族 第7話

聞くところによると、大いに話題になりつつも、ロケに使ってたオウチが、コロナ禍の影響で、シーズン中に撮影が中止。

期限切れで解体された、との噂にもあんぐり、でしたが、

もう、徹底的にナンセンスを、実写化で可能、として驚かせた、この作品が、セットを再建してまで帰ってきたのは、それだけ人気と期待があったの…　かな？

前作の作風と勢い、そのままに、突っ走るのがヤンヤ、でした。

特に、後半、瓶の蓋開けだけで盛り上がるあたりも、可笑しくて…

しかも、そこに豪華ゲストが、怒涛のごとく登場。

大日本プロレスの現チャンピオン橋本大地、主題歌を歌うサンボマスター、と、登場して「家、変わった」のを、イジリ倒していくアドリブも、笑えました。

個人的には、「踊る大捜査線」でキーマンとして活躍して以来、芸歴も長く、今も、大変、お美しいのに、美人女優さんとは思えぬほど、体当たりでハジけた役柄に、チャレンジャーする、水野美紀と、

朝ドラ「まんぷく」で、注目されたけれど、実は「Q10」にも出てたのですね。以来、これまた、引く手あまた。シリアスにコメディと、作品ごとに芸域を広げてる、岸井ゆきのが頼もしいです。

ある意味、ナンセンスさの頂点として、金字塔作品になる…　かも。

　　　　（ストーリー）

大鉄（佐藤二朗）と順子（水野美紀）の結婚記念日がやって来た。たまには2人で晩酌したい順子は銘酒を用意する。ところが、一升瓶のふたが開かず、家族全員が試みてもびくともしない。諦めようとする大鉄だったが、順子はふたを開けた人に2000円の小遣いを支給すると宣言。しかし、開封に挑むほど次第に‘懸賞’が増え、近隣を巻き込む一大イベントになってしまう。