2020年 08月 27日
ディア・ペイシェント~絆のカルテ~ |

清原果耶の好演が光り、ATP賞グランプリを受賞した「透明なゆりかご」といい、柄本佑が、演技の幅を広げた「心の傷を癒すということ」といい、佳作が印象に残りますが、これもまた、なかなかの出来…
実は「セカンドバージン」や、(若妻・深キョンから、略奪愛するなんて、今となっては凄すぎる! 実際、私生活的にも、縁が生じたみたいだし…)
「下流の宴」や、人気でリピート放送された「はつ恋」、
志尊淳が本領発揮!した「女子的生活」多部未華子が素敵だった「ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜」「「これは経費で落ちません!」も、この枠、だったのですね
原作は、南杏子による長編推理小説
主演の貫地谷しほりが、評判の演技派で、モンスター・ペイシェントに、仲間由紀恵ダンナで、名バイプレーヤー、田中哲司が扮してるだけに、リアルです。
SNSを駆使して、誹謗中傷、ってあたりも現代的。
でも、大きな流れの縦糸とゲストを招いた横糸で、毎回。ほっこり。
個人的には「ドクターX」シリーズでも、いい味出してた、内田有紀の頼もしさが癒やし。
タイムマシン機能を使い、可能な範囲で見たのですが、今や名子役!な、新津ちせをゲストに招いた、2話目「命の重さ」を見損ねて残念無念。
個人的には、4話目の「心と体」。なにげに、重症な便秘を取り上げてたのですが、デリケートな問題だけに、中島ひろ子が好演。たかが便秘といえど、身内に、それで四苦八苦。救急車で運ばれた人間さえいるだけに、うむむ… だったのでした。
また、名作の予感、です。
(ストーリー)
病院を「サービス業」と捉え、「患者様プライオリティー」を掲げる佐々井記念病院の医師たちは、さまざまな問題を抱えていた。
内科医の真野千晶(貫地谷しほり)は、執拗(しつよう)に嫌がらせを繰り返す“モンスター・ペイシェント”の座間敦司(田中哲司)に付きまとわれており、内科医の先輩・浜口陽子(内田有紀)は大きな医療訴訟を抱え悩んでいた。
さらに、同僚医師の金田直樹(浅香航大)も、患者とは一定の距離を取りつつうまく立ち振る舞っていたかに見えたが、刺傷沙汰に巻き込まれてしまう。
by noho_hon2
| 2020-08-27 07:12
| ドラマ
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