オリエント急行殺人事件 (2017)

初めての、地上波・オンエア。

原作は、言わずとしれた、アガサ・クリスティの代表作。

実は、このシリーズが好評で、同じ、名探偵ポアロで、次作の「ナイル殺人事件」も映画化されたことゆえの、半ば番宣的存在、だったのですね。

br>(個人的には、折々のスターが集う、オールキャスト！が謳い文句だけに、ジョニー・デップの出演に釣られて…　でも、ジャングで不当。冒頭、ちょちょっとだけの出演ゆえ、やや残念…）

加えて、最近、日本でも、三谷幸喜の脚本で、野村萬斎がポアロを演じた、リメイク版がドラマ化されただったので、その興味も手伝って…

ずっと、熊倉さん声のポアロがお馴染み、だったので、

「炎のランナー」が有名で、ハリー・ポッタ－シリーズにチラッと出たり、シェイクスピア劇の俳優さんとして、名を馳せてる、ケネス・ブラナ－版は、かなり、ダンディに感じました。

また、声優に、草刈正雄や、山邑紅葉を筆頭に、有名俳優さん達の名が連なってるのも「…なるほど」。

個人的には、「ナイル殺人事件」といえば、金字塔作品「ロミオとジュリエット」の、ジュリエット役の美少女が、美人さん（オリビア・ハッセー、だった…　かな？）に背丁して出演してた印象があったので、どうなるか、ちょっと興味、です。

　　　　(ストーリー）

エルサレムで事件を解決した私立探偵のエルキュール・ポアロが乗車していたオリエント急行の車内で殺人事件が発生する。被害者はその前日にポワロに身辺警護を依頼してきた大富豪、エドワード・ラチェットであった。ラチェットは12カ所を刺されて死亡していた。ポアロが聞き込み調査を実施したところ、乗客乗員の全員にアリバイがあったことが判明する。

事件の捜査は暗礁に乗り上げたかと思われたが、ポアロは天性の直観と丹念な推理で事件の真相を暴き出していく。しかし、衝撃の真相を前にしてポアロは懊悩することになる。真実を優先すべきなのか、それとも、正義を優先すべきなのかと。やがて、彼はある決断を下すことになる。

　　　　(解説）

1974年にも映画化されたアガサ・クリスティの名作ミステリーをケネス・ブラナーの製作・監督・主演、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストの共演で新たに映画化。トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺された。教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまう。そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑む。主人公の名探偵ポアロ役をブラナー、事件の被害者ラチェット役をデップ、未亡人役をファイファーが演じるほか、教授役にウィレム・デフォー、家庭教師役にデイジー・リドリー、公爵夫人役にジュディ・デンチ、宣教師役にペネロペ・クルスが配されている。

　　　メモ

劇場版「オリエント急行殺人事件（1974）」
フジテレビ開局55周年特別企画『オリエント急行殺人事件』（第一夜）
フジテレビ開局55周年特別企画『オリエント急行殺人事件』（第二夜）