刑事コロンボ「ルーサン警部の犯罪」

をを、やはり「この、端正なお顔は…」と思ってたら、初代「スター・トレック」シリーズの、カーク船長だったのですね。

吹き替えを、山城新伍が担当したことでも、話題に。

最もパターンに、水も漏らさぬ、アリバイ工作。

設定も、映画スターっぽいところも「なるほど！」でした。

トリビア的には、被害者の夫シド・デイリーの秘書を演じたのは『シーラ・ダニーズ』氏で

1977年に、コロンボ警部を演じた「ピーター・フォーク」氏の再婚相手であり、

カミさんとなった。42話「美食の報酬」50話「殺意のキャンパス」58話「影なき殺人者」64話「死を呼ぶジグソー」にも役者として登場するんですってね。

個人的には、遊び心として、セットに、「ジョーズ」の水槽が出ていて、その頃の作品かしら？と感じました。

ある意味、原点回帰作、だったの…　かも。

　　　　（解説）

人気TVドラマ「刑事ルーサン」の主演俳優ウォード・ファウラーは、番組プロデューサーのクレアに過去の秘密を握られ、長年にわたりギャラの半分を取られていた。ウォードは撮影所から小道具の拳銃を盗み、クレアが立ち寄った食品店で強盗の仕業と見せかけて彼女を射殺。犯行前に自宅に付き人を招き、彼を利用してアリバイ工作をする。

ウォード役は『スター・トレック』シリーズの“カーク船長”でおなじみ、ウィリアム・シャトナー。声を俳優の山城新伍が担当した。また本作には、同じく『スター・トレック』で“チェコフ”を演じたウォルター・ケーニッグもジョンソン刑事役で出演している。