2020年 12月 17日
少年寅次郎スペシャル (後編) |

土曜ドラマとして、2019年のオンエアで好評をはくした、土曜ドラマ『少年寅次郎』のスペシャルにして、前後編の続編。(ちなみに、前編レビューはコチラ)
『男はつらいよ』の主人公・寅さんこと車寅次郎の少年時代を山田洋次監督が小説として書いた『悪童(ワルガキ) 小説 寅次郎の告白』を
岡田惠和の脚本でドラマ化したもの、だったと知り、思わず「なるほど!」だったのでした。
もう、キャスティングが抜群!で、井上真央の、美人で愛情豊かなお母さんぶりや、少女・さくらの美少女ぶりと健気さ。
映画では、笠智衆が演じた、御前様を、石丸謙二郎が演じて、知的なハンサムぶりも、意外だけど素敵だったし
おじちゃんおばちゃんの若かりし頃を、泉澤、岸井が演じてて、これも味わい深かったです。
微妙な年齢を、それぞれの、寅ちゃんが演じてるのですが、少年時代の、ぷくぷくしたヤンチャ坊主で、まさに「健康優良児!」な寅と、思春期になり、もの思う頃になった寅を、別の俳優さんが演じてるのも、ヨカッタです。
また、1年ぶりの帰省で、寅にまつわる、知らなかったエピソードが明かされるのですが、これが、泣ける泣ける…
ラスト。遺影の前のりんごを発見したさくらが、「お兄ちゃんの匂いがする!」と、追いかけていくのは、半ばパターンですが、しみじみ、ドラマ・ファンタジーで、うるっ、でした。
中には「このキャスティングとスタッフで、朝ドラ化してもイイのに…」との声があったのも、分かる気がして
スタッフ一同の寅さん愛が詰まった、佳作でした。
(ストーリー)
『男はつらいよ』の主人公・寅さんこと車寅次郎の少年時代を山田洋次監督が小説として書いた『悪童(ワルガキ) 小説 寅次郎の告白』を
岡田惠和の脚本でドラマ化したもの、だったと知り、思わず「なるほど!」だったのでした。
もう、キャスティングが抜群!で、井上真央の、美人で愛情豊かなお母さんぶりや、少女・さくらの美少女ぶりと健気さ。
映画では、笠智衆が演じた、御前様を、石丸謙二郎が演じて、知的なハンサムぶりも、意外だけど素敵だったし
おじちゃんおばちゃんの若かりし頃を、泉澤、岸井が演じてて、これも味わい深かったです。
微妙な年齢を、それぞれの、寅ちゃんが演じてるのですが、少年時代の、ぷくぷくしたヤンチャ坊主で、まさに「健康優良児!」な寅と、思春期になり、もの思う頃になった寅を、別の俳優さんが演じてるのも、ヨカッタです。
また、1年ぶりの帰省で、寅にまつわる、知らなかったエピソードが明かされるのですが、これが、泣ける泣ける…
ラスト。遺影の前のりんごを発見したさくらが、「お兄ちゃんの匂いがする!」と、追いかけていくのは、半ばパターンですが、しみじみ、ドラマ・ファンタジーで、うるっ、でした。
中には「このキャスティングとスタッフで、朝ドラ化してもイイのに…」との声があったのも、分かる気がして
スタッフ一同の寅さん愛が詰まった、佳作でした。
(ストーリー)
1年ぶりのくるまやは留守で、寅次郎は母・光子(井上真央)の遺影の隣に、喧嘩したままの父・平造(毎熊克哉)の遺影を発見する。そこにさくらやおいちゃん(泉澤祐希)やおばちゃん(岸井ゆきの)が墓参から帰ってきて、寅次郎は思わず隠れる。隠れたまま思い出話を聞くはめに。10歳の寅次郎はやはり押し入れに隠れて騒動になったことがある。あの時光子が語った寅次郎への思いが、14歳になった寅次郎の心を動かす。
by noho_hon2
| 2020-12-17 14:32
| ドラマ
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