The Witch 魔女 (2018)

「梨泰院（イテウォン）クラス」で、ソシオパスのイソを演じた、キム・ダミに興味。

調べてみると、その以前に、映画「魔女」で評判をとり、「梨泰院（イテウォン）クラス」の評判ともども、受賞してる、の情報を得てたので、

いつか見たいなぁ…　と思ってたのですが、実は大ヒット作品、だったのですね。

しかし、予備知識無しに見たので、いきなり、R15作品に、ドキドキ…

かなり、ミステリー要素も絡んだ、ハード・アクション映画でした。

逆にネタバレすると、面白さ半減ゆえ「とりあえず、見て下さい」作品…　だったかな？

やはり、彼女の存在が、絶妙…　でした。

偶然にも、大好きだった「トッケビ」の、彼女路線だなぁ…とか、この、摩訶不思議度は、「サイコだけど大丈夫」を生んだエンタメの土地柄だなぁ…　と納得。

時代的にも、昨年度は、韓ドラ・エンタメが追い風になりましたね。

余談ながら、「空気人形」（是枝映画。大好き！）のヒロインも、韓国の有名女優さん、でしたよね。

改めて、韓タメ・パワー、おそるべし！

キム・ダミの持ち味を、誰が、どのように使って、物語を展開するか、彼女の選ぶ作品にも、興味、です。

　　　（解説）

『新しき世界』『V.I.P. 修羅の獣たち』などのパク・フンジョン監督が放つアクション。幼いころの記憶をなくした少女の特殊な能力が呼び起される。ヒロインを演じるのは、本作でファンタジア国際映画祭の最優秀女優賞を受賞したキム・ダミ。その脇を『嘆きのピエタ』などのチョ・ミンス、『密偵』などのパク・ヒスン、『オクジャ/okja』などのチェ・ウシクらが固めている。
　
　　　　(ストーリー)
　　　
ある特殊な施設で育てられ、8歳のときに脱走したジャユン(キム・ダミ)は、記憶をなくし、酪農家の夫婦と暮らし始める。十数年後、平凡な高校生として暮らしていた彼女は、頭の手術が必要になってしまう。ジャユンは、裕福ではない養父母に手術費用を工面してもらうわけにはいかないと、賞金を得るために歌のオーディションを受ける。だが、あるテレビ番組に出演しマジックを披露したために、謎の集団に追われることになる。