アノニマス～警視庁“指殺人”対策室～ 第4話

今回は「元・アイドル妻の受難」でしたが、ゲストの美人。「とても美しい方だけど…　誰？」と思ってたら、田中美里だったのですね。

個人的には「冬のソナタ」のチェ・ジウさん声の方だぁ…　吹き替えた方も、こんなに美しかったのね、とローカル・ウケ　(^^;)ゞ

彼女と、前川泰之がゲストなのですが、２人の不倫がネットで疑われる展開。

不倫を報じられた澪（田中美里）は、バッシングの標的になってしまい、「裏K察」という闇サイトで、次々と澪の情報がさらされます。

さらには、かつて澪へのストーカー行為で逮捕された男が出所し、澪をつけ回し始め、デンジャラスさはさらに加速。

ドラマは、警視庁が試験的に新設した専門部署「“指殺人”対策室」、通称「指対（ゆびたい）」を舞台に、万丞らクセモノばかりのメンバーたちが、顔の見えない犯罪者＝アノニマスを見つけ出し、

ネット上の誹謗（ひぼう）中傷などキーボードによる“殺人”＝指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく……というストーリーなのですが、香取慎吾、なかなかに良い復帰作だった気がして。

彼とバディのレディも、華とユーモラスさ、初々しさがあって、なかなかナイス。

しかし、意外にも、というか、半ば予想の範疇でしたが、真相は、あまりの美人妻ゆえか疑惑と塊になった、夫の仕業だったとは！

現代的な斬りクチが見ものです。

　　　　（ストーリー）

元アイドルの澪（田中美里）が夫の清二（小松和重）と共に、万丞（香取慎吾）らの指対にやって来る。既婚男性との不倫を報じられた澪は、中傷の標的になっていた。不倫相手とは、‘マッチングアプリ’で出会ったという。咲良（関水渚）が、闇サイト「裏K察」にあった「不倫のタレコミは柳田修の仕業」という書き込みに心当たりがないか尋ねると、澪の顔色が一変する。