天国と地獄～サイコな2人～ 第6話 「もう一人のキミ現るアイシテルのサイン」

思えば、綾瀬はるか。清純派の美少女時代から、ドラマ版「セカチュー」でブレイクしましたが、「白夜行」みたいな、ハードな物語から

娘盛りには「ホタルノヒカリ」シリーズ、みたいな干物女子や「JIN-仁-」シリーズで、健気な存在で華を添え、第一線をぐいぐい。

「今日は会社、休みます」みたいな、こじらせ女子までこなし

オトボケな天然ぶりが話題になり、好評だった、紅白の司会（公表のあまり、複数回）に、大河のヒロインまで経験。

さらに、３年スパインの壮大なスケールで、ファンタジー世界「精霊の守り人」を演じて、アクションにも挑戦。

身体をつくりあげた成果でもって「奥様は、取り扱い注意」でアクションを奮闘したり、ギボムスでは、はきはき喋りの、キャリア女子まで…

そして、今回はさらに、見た目は女性刑事だけど、中身は、サイコキラーとして、不気味笑いを身に着けたり…　なにげに、凄い可能性を秘めた俳優さん、ですよね。

映画「海街diary」は、第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品してるし、

もともと、ナイスバディで有名だっただけに、お風呂シーンから、先週は、話題の「ドルチェ＆ガッパーナ」を着こなして、トップファッションで正装した美しさにも、ため息だったし、

最初は、演技派・坂本一生劇場かと思ってたら、綾瀬はるかの演技力も負けてません。

物語的にも、サスペンス要素が面白く、おふたりの演技と、豪華キャスティングが楽しいです。

しかし、殺しの周期は新月？！も斬新だったし…　よくできたサスペンス物語としても、目が離せないのでした。ワクワク

　　　　（ストーリー）

日高（高橋一生）の姿の彩子（綾瀬はるか）は「橋のそばの歩道橋で待ってます」という手紙の差出人が真犯人と考え、樹里（中村ゆり）ら日高と親しい人物に話を聞く。一方、河原（北村一輝）と幅（谷恭輔）は、3年前の殺人事件でうその目撃証言をした人物に接触。そんな中、彩子は日高から、熱が出たので濃厚接触者として自宅待機するよう連絡を受ける。直後、八巻（溝端淳平）からも電話が入り…。