監察医 朝顔 第2シリーズ 第16話「史上最凶の殺人！祖父に語る朝顔の嘘」

２シーズンに渡った物語も、いよいよ終盤。

朝顔（上野樹里）は、入院中だった祖父・浩之（柄本明）の容体が悪化して、病院に駆けつけたり

神奈川県警に復帰した桑原（風間俊介）は、意外な男と再会。以前、マンホールを盗んで捕まった今野（上島竜兵）

とんでもないものを見た、といってポケットからチラシを取り出し、それは、10年ほど前に発生し、いまだ未解決だった、三田村一家殺人事件の情報提供を呼びかけるチラシ

この事件は、30代の三田村夫婦と、7歳の長男が自宅で何者かに殺害されたもので、すべての遺体の右頬が十字を描くように傷つけられていた。目撃情報などから、知人の市川という男が逮捕されたが、証拠不十分で不起訴に

今野は、事件現場となった三田村家の近くで、チラシに描かれていた犯人の似顔絵とよく似た男を見たといいます。

そんな中、思わぬ事件が

いまも事件当時のまま保存されていた三田村家で、男性の遺体が見つかりました。

そして、50代前後と思われるその男性も、同じような手口で殺害され、右頬には十字型の傷が

遺体は、解剖のため興雲大学法医学教室に運ばれ……

未解決な過去の大事件とリンクしそう…

また、その事件には、かつて、朝顔の父、平（時任三郎）も深く関わっていて、協力を得たいと、向かうのですが、彼の病状は、ますます悪化…

どう、着地するのかな？

楽しみです。

　　　　（ストーリー）

浩之（柄本明）の病室に駆け付けた朝顔（上野樹里）は、‘歯’のことを話そうと決意。神奈川県警に戻った桑原（風間俊介）は、2011年に起きた未解決の一家殺人事件の新情報を得る。容疑者は不起訴になっていたが、同じ現場で新たに男性の遺体が見つかり、傷の状態から同一犯の可能性が浮上。朝顔は当時捜査に当たった平（時任三郎）の協力を得たいと頼まれ、返答に迷う。