俺の家の話 第8話「仁義なき家族バトル親父、涙の終活宣言」

かなり、シビアな展開なのに、ユーモラスで進んでいくところが凄いです。

寿一（長瀬智也）と、さくら（戸田恵梨香）が、フォーリンラブ。さくらの、モテモテぶりは、限りなく１家全員の男性陣を虜にした？！

しかし、よく考えてみると、父・寿三郎（西田敏行）が、最後の結婚相手として連れてきた相手に、みんなが恋したのですから、えらいこっちゃ、ですよね。

「華麗なる一族」も、真っ青　(^^;)

しかし、不器用な寿一の「山賊抱っこ」にキュンしたのも、笑えます。

前半は、にぎやかな食卓。でも、寿三郎の作った「ローストビーフがまずい」に対する、独自表現も、プププ…　でした。

加えて、気がつくと、寿一、いちゃいちゃがゆえ？か、気づかぬ内にアキレスけんを断裂してて、２週間の車椅子生活に。

まだ、寿三郎の頭がしっかりしている内に遺言を…　と、提案すると、嫁のさくらに財産全部、贈りたい、とのことでしたが、さくらは拒否。

寿一の怪我で、寿一の介護。（お風呂とか…）寿三郎が引き受けるのですが、ここでも、ひと悶着。

結局、寿限無（桐谷健太）も、妹・（江口のりこ）も、立腹して出ていってしまい、豪華な屋敷に、車椅子の男２人、残されてしまい…　って展開は、悲惨だけど、どこかトボけた空気が可笑しかったです。

さくらが、資格を取って戻ってきてくれて、安堵する２人も、また　(^^*)

終盤、秀生(羽村仁成)に「隅田川」の稽古をつけようとした寿三郎は、ついに謡まで忘れてしまっていることにショックを受け…

どうなるのかな？　とてつもなく濃くて、読めない展開に興味津々です。

　　　　(ストーリー）

寿一（長瀬智也）は寿三郎（西田敏行）の指示で、寿限無（桐谷健太）から「隅田川」を教わることに。プロレスは、次の試合で負けたら今度こそ引退だと考えていた。その矢先、寿一は足を負傷し、しばらく車椅子生活を送る羽目に。同じ頃、寿一から‘間違いスタンプ’を受信した踊介（永山絢斗）や夫の長田（秋山竜次）ともめる舞（江口のりこ）、寿三郎とぶつかった寿限無が家に寄りつかなくなる。