2021年 03月 17日
足ながおじさん (1955) |
ジーン・ウェブスターによる小説『あしながおじさん』を、ミュージカル映画化した作品。
児童文学と思ってたので、華麗なるミュージカル映画が展開されて、驚き。
現代のフラッシュ・モブも真っ青な、集団でダンス・シーンが、あまりにも見事で、驚きました。
やはり、フレッド・アステア。ダンスの神っ!
映画後半、いきなりセットがガラリと変貌し、その部分のダンス振付は世界的振付家のローラン・プティが担当したのだそう。
撮影中、主演のフレッド・アステアが愛妻を亡くして乗り切ったエピソードも有名だそうですが、あまりにも楽しげに華麗に踊るのに圧倒。
アカデミー賞に数多く、ノミネートされたのも、納得!です。
(解説)
ジーン・ウェブスターの小説『足ながおじさん』を「ショウほど素敵な商売はない」のフィービー・エフロンとヘンリー・エフロン夫妻が脚色し「愛の泉」のジーン・ネグレスコが監督、「聖衣」のレオン・シャムロイが撮影監督に当たった。主なる出演者は「土曜日は貴方に」のフレッド・アステア、「巴里のアメリカ人」のレスリー・キャロン、「十二哩の暗礁の下に」のテリー・ムーア、「裏窓」のセルマ・リッター、「サンセット大通り」のフレッド・クラーク、「百万長者と結婚する方法」のシャーロット・オースティン、「愛の泉」のキャスリン・ギヴニーなど。作中の10篇の歌の作詞作曲はジョニー・マーサーが担当。パリ、香港、リオのバレエ音楽は「デジレ」のアレックス・ノースが作曲した。バレエの振付は「バンド・ワゴン」のローラン・プチ。「狙われた駅馬車」のサミュエル・G・エンジェルの製作による1955年作品。
by noho_hon2
| 2021-03-17 21:06
| 映画
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