2021年 03月 20日
特集ドラマ 創作テレビドラマ大賞 『星とレモンの部屋』 |
同時に、新星・宮沢氷魚も、イイ味出してました。
学校でのいじめから、ひきこもりに。
食事は、母親(原田美枝子)がドアの前に。
絆はSNSによる、同じひきこもりの青年・涼(宮沢氷魚)とのチャットでのやり取り
シビアなテーマと、ダークな問題を扱いつつも、映像美と、誠実さ、キャスティングの清潔感で、明るい予感…
映画「天然コケッコー」から出てきた、夏帆と岡田将生は、すっかり人気・俳優となり、着々とイイ仕事…
個人的には、ドラマ版「セカチュー」でヒロイン(綾瀬はるか)の妹役が、こんなにオトナに… と、感慨です
(解説)
「第44回創作テレビドラマ大賞」大賞受賞作をテレビドラマ化。近年社会的な問題となっているひきこもり家族の8050問題。老いた両親が亡くなった後に子どもたちがその死体と暮らしていた、といういくつもの痛ましい事件をベースに、チャットで知り合ったひきこもりの男女に起きる、ある一日のドラマ。28歳の気鋭の脚本家が、みずみずしい感性と温かいまなざしで、生きづらさを抱える人々をリアルに描く。
「創作テレビドラマ大賞」・・次世代の脚本家を育てるためNHKと放送作家協会の共催で開催しているコンクール。第44回は応募作957本の中から、佃良太さん作「星とレモンの部屋」が大賞を受賞。
(ストーリー)
ひきこもり歴18年の里中いち子(夏帆)。同じひきこもりの青年・涼(宮沢氷魚)とのチャットでのやり取りが、外の世界との唯一のつながりだ。いち子を何とかしたい母親の初美(原田美枝子)は日々ドア越しに語りかけるが、ある朝突然持病で倒れてしまう。パニック状態のいち子は119番に必死で電話するが、肝心の助けを求めることができない。ようやく部屋から出た時には、母はすでに冷たくなっていた。「遺体を浴室に運んで、鼻と口にティッシュを詰めてください」いち子からのSOSを受けた涼は、不思議なほどに冷静だった。実は涼にも隠された秘密があった……。
by noho_hon2
| 2021-03-20 06:52
| ドラマ
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タイトル : 第44回 NHK創作テレビドラマ大賞「星とレモンの部屋」..
NHK総合・第44回 NHK創作テレビドラマ大賞『星とレモンの部屋』(公式) 『「第44回創作テレビドラマ大賞」受賞作のドラマ化。ひきこもり歴18年のいち子は、家で母親が倒れるが助けを呼べない。チャット相手の涼はいち子に思わぬ言葉を伝える。』の感想。 ひきこもり歴18年の里中いち子(夏帆)。同じひきこもりの青年・涼(宮沢氷魚)とのチャットでのやり取りが、外の世界との唯一のつながりだ。...... more
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