2021年 03月 25日
ヤングシナリオ大賞作「サロガシー」 |
第32回では、1567の応募作品の中から的場友見の手がけた脚本「サロガシー」が大賞に
物語的には、主人公が、同性愛者である兄・聡のために、代理母出産(サロガシー)をすると決意する物語。
「誰かの希望になるような、やさしい話」ってのが味でした。
ヒロイン、江島環役に、モデルやCMで活躍中の、今注目の堀田真由に白羽の矢で、初主演。
聡の元恋人で、環が通う産婦人科医の西岡麻友は松本若菜。
環の会社の同僚・野池幸四郎は田村健太郎、
同社の先輩・神谷晃は斎藤工さんが演じて、なかなかに新鮮で豪華。
それにしても、クライマックス。こんなに大勢で、バラエティに富んだ、立ち会い出産シーンは、初… かも。
ジェンダーフリーを目指す、現代らしさ、がヨカッタです。
(ストーリー)
建築士として現場で働く独身の環は、聡のために代理母出産することを決意。妊娠4カ月を過ぎた頃、両親に「お兄ちゃんの子」を妊娠したと事後報告し、両親は取り乱す。聡はそこで初めて両親に同性愛者だと告白。環は、聡のパートナーの圭人の精子と自分の卵子で出来た子供を代理母出産すると改めて説明する。幼い頃から兄ばかり可愛がり、環の女性性に過剰なほど嫌ってきた彰子は「理解ができない」と詰め寄る。環は彰子にますます反発心を強める。
環と聡は、聡の元恋人の麻友がいる産婦人科に通う。麻友は2人の生き方を理解し、応援する。そんな中、聡は、産まれた子供を引き渡す時の環の心理的負担を考えていた。環が妊娠9カ月を迎えた頃、切迫早産で倒れ、緊急入院する……。
by noho_hon2
| 2021-03-25 06:28
| ドラマ
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