レンアイ漫画家 第１回

『レンアイ漫画家』は、原案・企画：西田大輔、山崎紗也夏による、コミック作品。

でも、テレビドラマ化するにあたり、原作では、主人公は葬儀屋の従業員・久遠あいこであるが、

原作者、了承のもと。原作漫画の主要人物であった、漫画家・苅部清美を刈部清一郎に名前を変更した上、主人公に置き換えて物語が再構築。

(だから、幾度も葬儀シーンが登場したのですね）

でも、コミカル・タッチが軽快で、主人公・刈部清一郎（鈴木亮平）は、「刈部まりあ」のペンネームで少女漫画を連載、という設定、よく似合ってました。

彼の担当が、片岡愛之助なのですが、元ラガーマンでスポーツ誌から少女漫画雑誌に異動した経歴で、ちょっとした遊び心か、今度は「メンズに好かれる」傾向？　その筋の方に触られてたのが、パロディで笑えました。

振り回される、久遠あいこ（吉岡里帆）。原作では、夢無し、彼氏無し、仕事無しのアラサー女子、だそうですが、むしろ、社会では、若手で、新人っぽさも…

あいこ、やらかして首になり、プーになり、紆余曲折の結果。漫画家・清一郎から「(モデルとしての参考にすべく）俺のために恋愛しろ」とのミッションに挑戦し、

お目当ての、元ラガーマンの、イケメン男子。早瀬剛（竜星涼）と出会うのですが「演じてる」のが辛くなり、そのさなか、清一郎のギックリ腰アクシデントで、戻り

謝ろうと、再び、店に行くと、彼が、まだ待ってて…　どうなるのかな？

つかみは上々。なかなかに面白かったです。

それにしても、今は、ヒロインは、こじらせ女子・パターンが多いですね。彼女の場合は「ダメンズほいほい」設定だけど…　時代なのかなぁ…　と、　(^^;)

　　　　　（ストーリー）

漫画一筋で恋愛下手な漫画家と、“ダメ男ホイホイ”の崖っぷちアラサー女子の不器用な恋を描くラブコメディー。人生模索中のあいこ（吉岡里帆）は、初恋の人の葬儀でその兄の清一郎（鈴木亮平）と出会う。清一郎は連載作品が大ヒット中の少女漫画家で、あいこに「俺のために恋愛しろ」と疑似恋愛をするよう迫る。