土曜時代ドラマ「立花登青春手控え３」奈落のおあき

原作、藤沢周平「獄医立花登手控え」

なんと、溝端淳平、ついに主役を張るようになったのですね。

「ハチワンダイバー」で、その存在を知った時、「ジュノンボーイ出身者が、ここまでハジけた、コミカル演技？！」と驚きましたが、その端正と美貌と、演技派ぶり。着々と、ユーモア・ポジションから、ステップ・アップ。

しかも、シリーズ化され、３作目とは！

どうやら、BSで先行オンエアして、地上波オンエアになった模様です。

一瞬、今回、スポットな「奈落のおあき」役、樋井明日香が、超・ベッキー似で、大胆シーンもあっただけに、ドッキリしてしまいました。

時代劇、お約束。主人公を、密かにお慕いする、ちえ役に、平祐奈…　平姉妹、凄いですね。

姉は、サッカーの人気者に嫁ぎ、海外暮らししてるし…　なにやら、松田美由紀達の姉妹達を連想してしまうのは、私だけ？

　　（解説）

小伝馬町の若き牢医者・立花登。これまで登は牢獄で医者として経験を積む一方、そこに出入りする人間たちに関わる事件や人情に触れ、持ち前の正義感と柔術の力で見事に事件を解決し、人として目ざましく成長してきました。今回のシリーズでは、登の将来に関わる新しい出来事が巻き起こります。恋に仕事に、そして事件に…登が颯爽と活躍する姿を描く「青春時代劇」の第3シリーズです！

（ストーリー）

牢（ろう）屋敷の獄医・立花登（溝端淳平）は知り合いのおあき（樋井明日香）から入牢している伊勢蔵（深水元基）の面倒を見て欲しいと頼まれる。囚人の嘉吉（水澤紳吾）からは病気の娘の診察を懇願され、娘が住む長屋へと往診に出かけた。娘の命が助かった礼に盗賊の子分が牢内にいると登に密告した嘉吉だが、間もなく死体となって発見された。登は放免されたばかりの伊勢蔵が怪しいと考え、岡っ引きの藤吉（石黒賢）に探索を頼む