2021年 05月 09日
今ここにある危機とぼくの好感度について 第3話 |
「カーネーション」の、渡辺あや・脚本で、演技派・松坂桃李、主演だけに、斬りクチ、鋭いドラマ
主人公は大学の広報マンで、次々に巻き起こる不祥事に振り回され、その場しのぎで逃げ切ろうとして追い込まれていく。その姿を
ブラックな笑いとともに、描きながら、現代社会が抱える矛盾と、そこに生きる人々の悲哀に迫る… と、芸風、そのもの!
これまた、演技派・鈴木杏。少女時代とは違った、存在感。
深夜ドラマで、吉田羊とイイ味出してる、國村隼も配されて、やはり、巧い人は違うなぁ…
ブラック・コメディほど、器が必要なのですね、と、納得。
(ストーリー)
帝都大百周年記念イベントのゲスト・浜田剛志(岡部たかし)の主張が思わぬことからネットで炎上。真(松坂桃李)ら広報課員は連日苦情電話の対応に追われる。爆破予告を機に須田理事(國村隼)たちはイベントの中止を、三芳総長(松重豊)に進言するが、浜田が外国特派員協会の記者会見で「言論の自由」を盾に大学への批判を表明したため、帝都大の立場を説明するべく、三芳も会見することになる。真は想定問答集の作成に燃える。
by noho_hon2
| 2021-05-09 06:17
| ドラマ
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