桜の塔 最終回 「最終決戦… 新警視総監は私だ!!」

主演・玉木宏。幼少期の体験から、強い野望を持つようになった男の、警察を舞台にした、成り上がりモノ、ですね。

華を添える広末ちゃんが、正義感が強い捜査一課の刑事・水樹爽役で、対立しつつ…　な展開も、ミソ。

(今回は、アッと驚くサプライズ、ありでしたが…）

個人的には、次期警視総監の座を狙う副総監・千堂（椎名桔平）と、その娘で、主人公の婚約者になり、千堂優愛（仲里依紗）の存在感も、ひと癖あって、好きでした。

吉田鋼太郎、朝ドラ「花子とアン」でブレイク後。引っ張りだこの大人気！ですね。

調べてみると、劇団四季にも所属したことがあり、蜷川幸雄が手がけた作品の常連でもあったのだそう

朝ドラの、白蓮・夫だった富豪から、オトナ版・寅さん、といえる「東京センチメンタル」「おっさんずラブ」から、この路線まで…　幅広い芸域だなぁ…と、感心。

やはり、高岡早紀。着物姿で夜の蝶な、艶っぽい役どころが似合いますね。

豪華キャストで、シリーズ化のお得意な、テレビ朝日の気合いを感じました。

続編や、スペシャルができそうな予感、ひしひし…

　　　（ストーリー）

次期警視総監の座を狙う副総監・千堂（椎名桔平）を失脚させるため、５年に渡り機会を窺ってきたキャリア組警察官・上條漣（玉木宏）。２人のバトルはついに最後の闘いへ突入！そんな中、漣の情報屋兼父親代わりだった刈谷（橋本じゅん）を殺したのは自分だと、驚きの人物が自首し、警視庁は騒然となる‼全ての事件の真相が５年の歳月を経て明らかに…新展開が次々と押し寄せる最終回！それぞれの“正義”を懸けた戦いの行方とは－。