泣くな研修医 最終回「涙の別れ…旅立ちの時」

原作は、外科医・中山祐次郎による、ベストセラー小説

本職の先生の実体験がベースであろうだけに、リアリティッ！

隆治（白濱亜嵐）、くるみ（恒松祐里）、蒼（野村周平）、すばる（柄本時生）の、4人の研修医たちと先輩の、木南晴夏や、山口智充、等々。キャスティングが、とてもヨカッタです。

（やはり、主人公、「EXILE」「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のメンバーさん、だったのですね）

冒頭の、ほんの一瞬だけど、軽快なダンスも好き。

辛いことや、新人ならではの失敗や感動、感慨を交えつつ、どこかユーモラスで誠実に描いた作品のドラマ化だけに、誠実要素を、高くかいたい、です。

同時に、なかなか得がたい青春モノでもあり、ラストは、これから、別々の道を歩くであろう、仲間達と海にいって寝転び、回想するシーンは素敵でした。

瀕死で担ぎ込まれた少年も、無事、退院。お礼に、主人公・先生の子供らしい似顔絵のプレセントが、心に響きました。

これまた、個人的に佳作認定。良い作品でした。

　　　（ストーリー）

進路希望提出を前に、研修医たちはその話題で持ち切りに。隆治（白濱亜嵐）は医師になると決めた時から心は決まっており、変わらず外科を希望する。くるみ（恒松祐里）は一時は美容外科へ進むことを決めていたが、病気療養から復帰早々、外科医になることを宣言し、オンライン診察に興味があった川村（野村周平）は、新部署に誘われてそこに希望することを決める。また、滝谷（柄本時生）は内科に誘われるが…。