2021年 06月 30日
ハルとアオのお弁当箱 最終回 |
2020年、吉谷彩子と井之脇海のW主演で、テレビドラマ化。BS先行型の公開、だったみたい、ですね。
オタク女子、ハル(吉谷彩子)は、奇を衒わない丸く大きめの銀縁めがね、黒髪のおかっぱヘア、白いシャツかブラウスに紺か黒のひざ下丈のスカート、歩きやすいスニーカーとリュックを背負うスタイル
少し、一般からは外れた存在だけど、「美味しいものを美味しく食べる」ことを軸に、仲良く暮らし、お弁当を作り合って、絆を結ぶ関係が、ほっこりと描かれいて、こちらも、心ポカポカでした。
最終回は、職場仲間と飲みニケーションし、寄った勢いで、泊まる展開になるのですが、あいかわらずのペースは崩れず、
周囲も、暖かく見守ってるファッタジー感が貫かれ、ヨカッタです。
とにかく、キャスティングが抜群で、毎回。「美味しそうなお弁当」と「それを、相手の配慮に感謝を込めて、実に美味しそうに食べる」姿が、ヨカッタです。
個人的に、とても好きな作品でした。
(ストーリー)
大学図書館に勤務している27歳のオタク女子・ハル。流行の洋服も美容も関心が薄く、無頓着。交友関係も必要最小限、食事も「空腹が満たされたらそれで良い」と考えている。いわゆる女子力に乏しいがハル本人は全く気にしていない。漫画やアニメ、ゲームが大好きで、お金も時間も出来るだけそれらの趣味に費やしたいのである。
ある時、そんな”おひとりさま”のハルを憐れむような言葉を続けざまに耳にして、ふと「自分は他人から見たら可哀想に映っているのか」と落ち込んでしまう。暗い気分を払拭させる時に足を運ぶカフェバーで、ジェンダーレスのアオと知り合い、意気投合。酔った勢いも手伝ってルームシェアを快諾してしまった。
同居にあたって家事を分担するなど、いくつかルールを決めた。そのひとつが「週に一度、お弁当を作りあうこと」。気配り上手で家事にも長けているアオと、不器用ながらも奮闘するハルとの心温まる交流を描いている。
by noho_hon2
| 2021-06-30 06:19
| ドラマ
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