2021年 07月 11日
ひきこもり先生 最終回「できる、できる、できる」 |
よく、大胆なテーマに挑戦。
キャスティングも意外性があったのですが、最終回を見て、初めて「ああ、だから、そうだったのですね」と納得できるものがありました。
前回があまりにもシビアだったので、どう決着を… と、思ってたのですが、意外な展開のサプライズ。そして、救いがあり、納得感…
校長先生にキャスティングされた、高橋克典が意外だったのですが、実は、意外な過去…
そして、朝ドラ「ひよっこ」でも、不思議・大家さんとして、イイ味出してた、白石加代子、主人公の母親役として、とても効いてました。
どこか、オドオドした、いかにもイジられレキャラな、佐藤二朗が主人公ってのも意外だったのですが、この持ち味を活かした、熱演!
生徒達に届いてヨカッタですね。
美貌を封印して、誠実なベテラン先生を演じた、鈴木保奈美、新境地でしたが、存在感に、清潔感と若々しさ、誠実さを感じる、佐久間由衣、ハマり役でした。
コロナの時代を反映した展開も(卒業式が無くなるのを懸念して、奮闘)、意欲的でしたね。
ラスト。生徒達が何かを感じ、表情が変わったり、行動するのが頼もしかったです。
改めて思えば「ひよっこ」に出ていたメンバーさん、奮闘でしたね。
とても、誠実なドラマだった気がしました。
(ストーリー)
ひきこもっていた陽平(佐藤二朗)は、不登校クラスの生徒たちの励ましで学校に復帰する。陽平は梅谷中学校を本当のことが言える学校に変えようと奮闘するが、いじめが発覚することを恐れる榊校長(高橋克典)は陽平に圧力をかける。卒業式が近づき、不登校クラスの生徒たちは、不登校クラス独自の卒業式をやりたいと祥子(佐久間由衣)に訴える。その矢先に、コロナの影響で全国一斉休校の要請があり、校長は決断を迫られる。
by noho_hon2
| 2021-07-11 13:48
| ドラマ
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