TOKYO MER～走る緊急救命室～ 第２話

都知事の命で新設された特殊救命チーム「TOKYO MER」の活躍を描く本格医療ドラマ。

主人公の鈴木亮平を中心に、中条あやみがはなを添え、菜々緒、要潤、小手伸也、佐野勇斗、仲里依紗、佐藤栞里、フォンチー、佐藤寛太、石田ゆり子らと、豪華キャストが共演。

しかし、SPの頃は、大場久美子が都知事役で「海外では、サッチャーさんを筆頭に、女性のトップも誕生してるけれど、いつか日本にも、そんな時代がくるのかなぁ…」でしたが、今や、小池百合子が総理、ですものね。

石田ゆり子、その人気度と、年齢的にも、華のある存在的にも、うってつけ？！

脚本は、映画「キングダム」や、日曜劇場の「グランメゾン東京」「危険なビーナス」などを手掛けた、ヒットメーカー・黒岩勉が担当。

（個人的には、ユーモラスな「謎解きはディナーのあとで」「メゾン・ド・ポリス」（レビュー、書けなかったど、楽しみでした）が好きでしたが…）

主人公、限りなくスーパー・ドクター的にヒーローを演じる、チーフの喜多見幸太（鈴木亮平）が、かぎりなくスーパーマン的に頼もしく、

今回は、研修医の、弦巻比奈（中条あやみ）の成長にスポット。

大きな事故現場。つい、立ちすくんでしまい、呆然。特に、クラッシュ症候群への対処が迅速にできず、身体が動かなる状態に。

そのミスで、患者の命を危険にさらしてしまった彼女が、その失態をマスコミに流されてしまい…

上からの指示は、「次回は、彼女を外せ」でしたが、自信喪失のまま事故現場へ向かい、喜多見（鈴木亮平）を筆頭とする、周囲の配慮で、逆に、1人で重大オペを任されることに。

かなり奮闘するものも、すでのところで、主人公に、密かなフォロー。ミスから救われることに。

再び、死亡者ゼロの凱旋…

それにしても、今回は、シルバーヘアの、鶴見辰吾がクセモノ役なのですね。

　　　　（ストーリー）

　工事現場での鉄骨落下事故に出動したTOKYO MER。自身を危険にさらして現場でオペするチーフの喜多見に、研修医の比奈は反発するが、比奈の起こしたミスにより患者は命の危険に陥ってしまう。

　大きく自信を失った比奈。だがそんな比奈に夏祭りでの爆発事故への出動命令が下る。

　多数の重症患者を前に「医師の命を守る責任の重さ」に立ちすくんでしまう比奈。喜多見からたった1人での重大オペを任された比奈は、「命という試練」を乗り越えられるのか？